約 2,372,946 件
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/175.html
「愛で」タグがついてますが、純粋な「愛で」ではありません。 むしろ虐待です。 ----------- 私はゆっくりれいむが大好きだ。 3匹も飼いゆとして手元においておくほどだ。 あの中途半端にキリッとした顔が。 二つの揺れるもみあげが。 キューティクルな光り輝く黒髪が。 紅白の鮮やかなコントラストのリボンが。 もう可愛くて可愛くて仕方がない。目に入れても痛くないほど。 だから私は愛でる。 ああ、ゆっくりまりさとして生まれて、れいむと死ぬほどすっきりしたかったなあ。 そんなことを思うほどだ。 生まれなかったものは仕方ないから、嘆いていても始まらない。 自分に出来る愛で方をする他ない。 よし、すーりすーりだ。 3日剃っていない無精髭がジョリジョリした自分の頬だが、まあいいだろう。 愛でる際には関係ない。愛でる気持ちが大事なんだよ。 れいむを抱え、一心不乱にもちもちとしたほっぺにすーりすーりする。 ああ、幸せ… すーりすーり 「ゆ?おにいさん?いきなりなにするの?やめてね。」 すーりすーり。 「おひげさんがちーくちーくしていたいよ、やめてね、やめてね!」 すーりじょーり。 「いだいいいい!やめてっていってるでしょおおおお!!」 じょーりじょーり 「なにしてるのおおおお!れいむ、れいむ、しっかりしてねええええ」 「れいむううう!!」 「ゆぎゃあああああ!じぬ、じんじゃうううう!ああああああ!ぼうだめえ……」 じょーりじょーり 「……」 「でいぶうううう!しんじゃだめええええ!!!」 「おにいさん!!!でいぶしんじゃうよおおおお!?やめてあげてねええええ?」 じょーりじょーりじょーりじょーりじょーりじょーり おっと、またすりおろしてしまったか。 愛ゆえに、れいむはすりおろさらねばならぬ。愛ゆえに… ふざけてる場合じゃなかった、やめないと本当に死ぬ。 オレンジジュースで回復させると、剥がれかけた肌が瞬間的に治っていくが、そんな様もいとおしい。 「ゆひぃ、ゆひぃ……」 しかし、満足いくまですりすりできたかというと、ハッキリ言ってできない。 ゆっくりは脆いのだ。 自分勝手な愛で方をするとすぐに死んでしまう。 私が満足いくすーりすーりをする前に死んでしまうだなんて弱すぎるにもほどがあると思うが、ゆっくりとはそういうものだ。 仕方がない。 しかし「仕方がない」で諦められないのが私こと愛で兄さん。 ある日気がついた。 どんなにすーりすーりしても死なないようなれいむがいればいいのだ、と。 しかしそんなれいむがいるか? いるとは思えない。 だとすれば、今居るれいむを、そのようなれいむにしてあげるのが筋ではないか。 すーりすーりするたびにれいむを瀕死に追い込むのが愛? そんなはハズはない。 すーりすーりされようともヘコタレないようにしてあげるのこそ愛だ。 そこでホームセンターで買ってきたのがこれ。 ニスである。 そう、れいむにニスを塗りたくれば表面が保護され、いくらでも愛でれるれいむに変貌するであろうという考えである。 まあとりあえずやってみよう。 まず、新聞紙を床に広げる。 次にニスの容器とハケを新聞紙の上に置く。 そして、「ゆぴー、ゆぴー」などと言って寝ている可愛いれいむを素早く持ち上げ、逃げ出さないように足の裏の間に挟む。 準備完了だ。 れいむの表面についている大きなゴミを取るため、まずは乾いたハケで大まかに表面全体をなぞる。 さーわさーわ 「ゆぴー、ゆぴぃ、ゆ?なんだかくすぐったいよ?」 さーわさーわ 「あにゃるをさーわさーわしないでねえ!」 さーわさーわさーわさーわ 「ん?んほおおおおお!?れいむすっきりするよおおおお!!」 おっと、少しやりすぎた。すっきり液を分泌されてはニスの効果が落ちてしまう。 ハケを止めた。 「すっk…なんでやめるのおおお!?かわいいれいむがすっきりしそうだっていってるでしょおおおお!?」 本番作業だ。ハケをニスの箱に漬け、丁寧にれいむの表面をコーティングする。 べちょっ 「す、すっきr…ゆぎゃあああああ!!にがいいいいい!!!からいいいいいい!いだいいいい!なにごれええええええ!!!!」 おいおい、ほっぺたしかまだ塗ってないぞ。 舌についてないのに味がわかるのか?無駄に高性能だなあ。 しかしこれも愛するがゆえ。我慢してくれ。 ぬーりぬーり 「やめでえええ!はなじでええええ!がらいよおおおおお!」 「がらい!!にがい!!ほんどうにがらいいいい!!でいぶじんじゃうううう!!」 口に入ったみたいだが、こちらには目的がある。苦しいのは今だけのはず。作業続行だ。 ぬーりぬーり 「!!おめめがいだいいいいい!」 「でいぶのおべべがみえだいよおおお!?なにごれえええ!!?」 目まで来たか。もうちょいだ。 ぬーりぬーり 「ゆぎゃあああああ!ゆごおおおおおお!ゆげえええええ!!」 れいむの大絶叫はとどまる所を知らず、くるしーしーとうんうんは漏れっぱなしだ。 …なんてこった、しーしーやうんうんなど漏らされてはニスの効果が落ちてしまう。 失敗したなあ。 こうなったらドライヤーの出番だ。 しーしー穴、あにゃるにニスを厚めに塗り、すかさずドライヤーで乾かし、塞ぐのだ。 先にやっておくべきだった。 気を取り直し観察すると、れいむは小さな穴からぴゅっ、ぴゅっとくるしーしーを吹き出している。 やはりしーしー穴の奥には膀胱のようなものがあるのか? 塗るだけじゃだめじゃないか。 そこで、膀胱があってもいいように、注射器にニスを詰めてしーしー穴に注ぎこみ、素早くドライヤーを吹きつけ、乾かす。 「ゆげえええ!ぐるじいいいいい!しーしーあながらなにかはいっでぐるうううう!!」 ゴォォォオオオ! 「!?なんでじーじーでないのおおおおお!?ぐるじいでじょおおおおおお!?」 しーしーを出すことで苦痛を軽減していたようだ。 とにかくしーしー穴封じには成功。 同じようにあにゃるも処理する。 そして全体を乾かす。 「おべべがいだいよ……じーじーでないよ……」 「うんうんでないよ……」 「がらいよ、いだいよ、ぐるじいよ……」 ゴォォォオオオ! 「む、むぐ!?……」 ついにニスが固まって口を動かすことすら困難になったようだ。 ほぼ完成といえるが、油断はできない。 三度塗りほどしておこう。 もうこのころになると、れいむのかわいい悲鳴も聞こえない。 口が動かせないのだから当然か。 そしてついに、はた目には蛍光灯の光を受けて光り輝く、苦悶の表情のゆっくりれいむの剥製が完成した。 おりぼんも紅白がよりしっかりしているし、髪も光り輝いている。 もみあげも今にもぴこぴこしそうな躍動感がある。 我ながらいい出来だ。 強いて失敗点を挙げれば、塗りムラがちょっとあること位かなあ。 まあ、しかし概ね当初の目的は達せられたと思っていい。 なにしろすーりすーりし放題のゆっくりれいむを手に入れたのだから。 ニス臭いのは愛で乗り越える! 毎日の朝起きての日課として、他の2匹の前で公然と剥製れいむにすーりすーりをする。 今回ニスを塗られなかったれいむ達は心底怯えた表情でこちらを凝視している。 すーりすーり 「や、やめてあげてね…」 「こ、こわいよおおお」 「……」 すーりすーり 「ん?やめてって言ったの?じゃあやめて、お前にすーりすーりしようか?」 すーりじょーり 「ごべんなざいいい!そのれいむにすーりすーりしていいですがられいむだけはだずげでぐだざいいいいい」 「れいむのほっぺはぎもぢよぐないでずううう!」 2匹ともしーしーを漏らしっぱなしだ。意味が分からないが、かわいいなあ、オイ。もっとやろう。 じょーりじょーり 「うん、だからこいつにすーりすーりしてるんじゃん」 「ゆヒィ…」 じょーりじょーりじょーりじょーりじょーりじょーり 片方のれいむはなぜか気絶したようだ。なんだってんだ? 最近ふと見ると剥製れいむのほっぺはもうえぐれて餡子が見えている。 じょーりじょーりのし過ぎだろうが、構いやしない。 苦悶の表情もさらに磨きがかかっているような気もするが、錯覚だろう。 身動きも取れないまま身がえぐれて死ぬまで何ヶ月も痛みを感じ続けている… いやいや、考えすぎだよね。 愛だよ、愛。 さーて、次は残りの2匹をどんな風に愛でてあげようかなあ? ----------- 既作 anko1940 狂牛 anko1952 ゆイアン・メイデン
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4710.html
『せーがvs楽しいゆっくり一家』 23KB 虐待 日常模様 希少種 自然界 バーサスあき 23作目です ※希少種優遇 とあるせーががいた。 せーが種のご多分に漏れず彼女も各地で悪事を働きながらあちこちを放浪していた。 せーがは今日も相棒のよしかと共にあてどのない旅を続けている。 春のうららかな日に照された森の獣道を歩くせーがとよしか。 その前にいかめしい表情をしたまりさが現れた。 「そこのゆっくり!まつんだぜ!」 「あら?何でしょう?せーがはせーがですわ。怪しいものではありませんわ」 「せーが!?ふ、ふざけるんじゃないんだぜ!せーがはみつけしだいころすんだぜ!!」 「ち!そう来ますか!」 数分後ズタズタにされたまりさが息を引き取ろうとしていた。 「……つ、つよすぎるんだぜ……」 「せーがはさいきょーだぞー」 「うふふ♪あなたから喧嘩を売ってきたんですよ♪」 「ど、ドス……こいつを……ころ……ゆ゛!」 「ハイハイ。さようなら♪」 ガタガタうるさいまりさをせーがは中枢餡を羽衣で貫いて黙らせた。 「……やれやれ内部から崩壊させる手は今回は使えそうにありませんね。 全く同じせーがながら腹が立ちますね!目撃者はちゃんと消しておきなさい!ぷんぷん! しかもドスまでまだ生きてるみたいじゃありませんか!迷惑な!」 「大丈夫ですわ」 いきなり藪からもう一人のせーがが現れた。横にはもう一人のよしかもいる。 「あ、あら?」 「ドスは死にましたわ。せーががたった今殺してきましたわ♪」 「ころしたぞー♪」 「……ふん。つまらないですわね」 「……つまらないぞー」 すっかり白けてしまったせーが達は方向を変えて再び歩き出した。 この話の主人公のせーが達は自分達を唯一無二の存在だと思っている。 それゆえ自分と同じ顔をした同族と出会うことを好まない。 別に嫌っているわけではない。 ただ、なんとなく居心地が悪くなってしまう。 人間で言うなら自分のドッペルゲンガーに出会うようなものだからだ。 さて同じ頃、少し離れた同じ空の下でとあるゆっくり一家が木のうろを利用したおうちで楽しく朝食を囲んでいた。 家族構成はバスケットボール大の父まりさと母れいむ、そしてミカン大のまりちゃとれいみゅというありふれたメンバーだ。 テンションだだ下がりのせーが達とは裏腹に4匹は奇跡的に成功した冬ごもりに気を良くしテンションが上がっていた。 母れいむが奥の貯蔵庫からいもむしさんやきのこさんといったとってもゆっくりできるごはんさんをもみあげで運び 葉っぱのおさらに盛り付けていく。 「ゆんしょ♪ゆんしょ♪」 「ゆわわぁぁ!しゅっごくおいちちょうだよぉぉ!」 これからの至福のゆっくりを想像し早くもよだれを垂らすれいみゅ。 「おちび!おかあさんのもりつけがおわるまでゆっくりまつんだぜ!」 それを厳しい父まりさがたしなめ父の威厳を示す。 「ゆっくりまってね!ゆんしょ♪ゆんしょ♪」 「は、はやくたべたいんだじぇ!」 れいみゅよりは忍耐力があったまりちゃもよだれをだらだらと垂らしてもう待ちきれない様子だ。 「……ゆふー。もりつけがおわったよ! じゃあいくよ! すーぱーむーしゃむーしゃたいむはっじまるよ~♪」 もりつけが終わり満面の笑みを浮かべた母れいむが独特のあいさつをする。 と同時に4匹の饅頭は一斉に森の幸に頭を突っ込み生命への冒涜を開始した。 「むーしゃ!むーしゃ!」 「うっめ!めっちゃうっめ!ぱねぇ!まじぱねぇ!」 「しあわしぇぇぇ!!」 「がーつ!がーつ!」 「うまいんだじぇ!とまらないんだじぇ!」 「はふっ!はふっ!」 喋りながら食べるのでごはんさんのかけらがあちこちに散乱し汚ならしいことこの上ない。 「……ゆぴゅー♪まんぷくっなんだじぇ!」 一足早く食べ終わりナスビ型に膨れたまりちゃがおさげで砂糖細工の歯をシーハーしている。 「……ゆむむ!?なんだかうんうんがちたくなってきたんだじぇ!」 「おちび!まりさもうんうんがしたくなってきたのぜ!おそとのといれさんにいっしょにいくのぜ!」 「ゆっくりりかいしたんだじぇ!」 父まりさとまりちゃはおうちのすぐそばの少し地面を掘り起こしてあるといれさんにつれうんうんにやってきた。 教育熱心な父まりさはいつもどおりうんうんたいそうの音頭をとる。 「ではまずまりさがうんうんたいそうのおてほんをみせるんだぜ! うんうんたいそうをするとうんうんのきれがいいしなによりすっごくゆっくりできるんだぜ! ……りかいしたのかぜ?」 「ゆっくりりかいしたんだじぇ!」 すでに数えきれないほど繰り返されている遣り取りであるからかまりちゃの返答には淀みがない。 「ではやるのぜ!うーんうん♪うーんうん♪」 父まりさがぶりんぶりんと汚いおしりを振り回し始めた。 続いてまりちゃも負けじとぷりんぷりんと汚いおしりを振り回し始めた。 「ぶーりぶーりしあわせ~♪」 「ぷーりぷーりちあわしぇ~♪」 2匹のあにゃるから古い餡子が勢いよく飛び出した。 父まりさはといれさんのそばにおいてある丸い石であにゃるをふーきふーきし始めた。 「さいごにあにゃるをふーきふーきするんだぜ!おちびのあにゃるはまりさがふーきふーきしてあげるんだぜ!」 「ゆわーい♪」 父まりさはこれまたといれさんのそばに置いてある葉っぱをおさげで掴むとまりちゃのあにゃるをふーきふーきし始めた。 「ふーきふーき♪」 「ゆゆん♪くちゅぐったいんだじぇ♪」 「ふーきふーき♪」 「ゆゆーん♪」 「すっかりきれいになったんだぜ!」 「ゆわーい♪」 父まりさとまりちゃはおうちに戻った。 「れいむ!まりさはかりにいってくるのぜ!おちびをよろしくなんだぜ!」 「ゆ!わかったよ!まりさ!きをつけてね!」 「ではゆっくりいってくるのぜ!」 父まりさはきっと眉を吊り上げたどや顔。 「ゆわわぁ~♪」 (おとーしゃんはほんちょーにかっこいいんだじぇ!) 父まりさはそのままかり(笑)に出かけていった。 父まりさのたくましい姿を見てまりちゃは冒険心(笑)がつのってきた。 「おかあしゃん!!」 「ん?なに?」 「まりちゃはぼうっけんっがしたいんだじぇ!!」 「……しょうがないね。じゃあもりのゆっくりひろばにおでかけしようね!」 「……ゆわーい♪おでかけだぁ~♪ゆっきゅり~♪」 「じゃあさっそくいくんだじぇ!!」 一方せーが達もたまたま全く同じ場所に向かっていた。 せーが達は少し先に広場があり何やらゆっくりの騒がしい声が聞こえるのに気付いた。 「……あら?」 「お?」 「し~。まずはせーがが行きますわ」 森の広場にせーが的に手頃な雑魚ゆっくりが3匹いた。 せーがはのどかな春の陽光が降り注ぐ森の広場にあんよを踏み入れた。よしかは怪しまれるので外に待機させている。 さて、その3匹とは無論母れいむ、れいみゅ、まりちゃのトリオでありぴーちくぱーちくと殺意を覚える程耳障りな声で浮かれ騒いでいた……。 「こーりょこーりょちあわちぇ~♪」 れいみゅがこーろこーろして遊んでいた。 顔には満面の笑み。 「こーりょこーりょ!こーりょこーりょ! ゆっへっへ!まりちゃのこーりょこーりょにはだれもおいちゅけないんだじぇ!」 まりちゃもこーろこーろして遊んでいた。顔にはふてぶてしい笑み。 れいみゅは運動したのでうんうんがしたくなってきた。 「ゆみゅ!?にゃんだかうんうんがちたくなってきちゃよ!」 そこに母れいむが優しく声をかける。 「おちびちゃん!うんうんたいそうをしてゆっくりうんうんしようね! おかあさんがおてほんをみせるからいっしょにやってね!」 「ゆっきゅりりかいしちゃよ!」 「うーんうーん♪うーんうーん♪」 母れいむがおしりをぶりんぶりんと左右に振り回す。 負けじとれいみゅももるんもるんとおしりを振り回す。 「うーんうーん♪うーんうーん♪」 「ゆみゅ!?でるよ!きゃわいいれいみゅがゆっきゅりうんうんしゅるよ! ぷーりぷーり♪ぷーりぷーり♪……ゆひゅぅーちゅっきり~♪」 「じゃあ、あにゃるをふーきふーきしてあげるね!」 そう言うと母れいむはもみあげさんに持った葉っぱでれいみゅのおしりをふーきふーきする。 「ふーきふーき♪」 「ゆひゅん♪くしゅぐっちゃいよ~♪」 これを見ているせーがは苦々しい表情。 (うんうんは黙ってやれ……。) なおこの話の主人公のせーがは「うんうんたいそう」をするゆっくりは全て死ぬべきだと思っている。 が、とりあえず取り入るつもりで来たのでしかたなく営業スマイルで声をかける。 「ゆっくりしていってね♪」 「ゆ?ゆっくりしていってね!」 「せーがはせーがですわ。今後ともよろしくお願いいたします」 「ゆ?れいむはれいむだよ!よろしくね!」 「……それにしてもかわいいおちびちゃんですね~♪」 「ゆふふ♪それほどでもあるよ♪」 「でもおちびちゃんの世話は大変でしょう?」 「ゆゆ?……そうだね!たしかにたいへんだけどれいむにかかればらくっしょう!だよ! れいむはこそだてのぷろだからね!」 「……そーですか(棒)」 せーががちらっとおちびちゃんの方を見るとなんとまりちゃが広場から出て森の中に突撃しようとしている。 どうやら冒険心(笑)を抑えきれなかったようだ。 「あら!まりちゃが森の中に向かってますよ!」 「ゆゆゆ!?お、おちびちゃん!あぶないからひろばからでないでね!おちびちゃん!!」 母れいむは慌てて森の方に向かう。 一方れいみゅはよだれを垂らして惰眠を貪っている。 「ゆぴゅ~♪……ゆみゅ♪もうたべりゃれないよ~♪」 顔には満面の笑み。 まりちゃは母れいむのみあげさんにおさげを掴まれてずるずると広場まで連行されてきた。 「ゆぴいぃぃぃぃぃぃ!! まりちゃはぼうっけんっしたいんだじぇぇぇぇぇ!!」 まりちゃは全身をもるんもるんと蠕動させながらびーびー泣きわめいている。 「おちびちゃん!いいかげんにしてね!あんまりばかなこというとおしりぺんぺんだよ!」 「あのーれいむさん」 「ゆ?」 「せーががまりちゃ君をぼうっけんっさせてあげましょうか?」 「ゆゆ?どういうこと?」 「この年頃のまりちゃはどうしてもぼうっけんっしてみたいもんなんですよ。 それを無理に押さえつけるとゆっくりできなくなって悪い子に育っちゃいますよ?」 「で、でもきけんだよ!」 「だからこのせーがが付き添うんじゃありませんか。大丈夫。まりちゃ君はせーがが責任を持って預かります」 せーがはぽんと羽衣で胸(?)を叩く。 「……ゆ!わかったよ!せーがはゆっくりしてるからだいじょうぶだね!じゃあおまかせするよ!」 「お任せされましたわ♪」 (……ふー。処置なしですね。) 「さ、まりちゃ君!お姉ちゃんと面白い所に行こ♪」 「……ゆゆ!?」 (す、すっごくきれいなんだじぇ!) 「わ、わかったんだじぇ!」 しばらく後、まりちゃはせーがにゆんしーにされていた。 「……あ、あらら!?せーがは何をやってるんですの!?これでは取り入れませんわ!?」 「せーがー。しょうどーにみをまかせすぎだぞー」 「ダジェ!ダジェ!」 (じぇ、じぇんじぇんうごけにゃいぃぃぃぃぃぃ!! ど、どうにゃってるんだじぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?) なお、ゆんしーにはきっちり意識があるが死んでいるので当然自由に動くことは不可能だ。 さて、どうしてこうなったかと言うとまず、せーがに少し優しくされて調子に乗ったまりちゃがせーがとすっきりしたい等とほざいた。 そこで切れてしまったせーがが我に帰ると右の羽衣がまりちゃの中枢餡を貫通し左の羽衣がお札を貼りつけていたというわけだ。 なお、この話の主人公のせーがもせーが種のご多分に漏れず小さいゆっくりに性的なイタズラをするのは嫌いではない。 が、もちろん相手は選ぶ。 「ま、まぁいいですわ! このゆんしーでれいむとれいみゅを倒すという極めて困難(?)なミッションにレッツチャレンジ!」 「せーがー。ころんでもただじゃおきないなー」 せーが達は森の広場に戻った。 辺りはもう夕暮れ。母れいむとれいみゅは相変わらず森の広場で遊んでいた。 「れいむさーん♪ゆっくりしていってね♪」 「ゆ?ゆっくりしていってね!……せ、せーが!」 「あら?何ですの?」 「お、おちびちゃんは?そ、それととなりのゆっくりできないゆっくりはいったい?」 「なんだとー?」 よしかはゆんしーなので当然死臭がする。 「……行け!まりちゃ!」 せーがの後ろに隠れていたまりちゃゆんしーが勢いよく飛び出し母れいむの左おめめに噛みついた。 (まりちゃはいみゃかじぇになっちぇりゅんだじぇ~♪) 「ゆでででででで!!?」 そしてそのままブチッと抉り取った。 「ゆ!?ゆぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! でいぶのきらきらかがやくほうせきのようなおめめがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 (ゆゆゆ!?お、おかあしゃん!?) ここで又しても惰眠を貪りゆぴぃゆぴぃと呑気に寝ていたれいみゅがぱちりと目を醒ました。 「……ゆみゅみゅ?」 その顔面にまりちゃゆんしーが渾身の体当たりを叩き込んだ。 なお、ゆんしーは脳のリミッターを外され常に火事場の馬鹿力状態である。 「ゆびゃぶぅぅぅっ!!?」 そのままビリヤードの玉のように勢いよくれいみゅはこーろこーろしていき森の中に消えてしまった。 「あら?れいみゅちゃんも冒険心(笑)を抑えきれなかったようですね♪」 「せ、せーが!!どういうことなの!?」 「れいみゅちゃんを探しに行かないんですか?」 「ゆはっ!お、おちびちゃーーーん!!」 そう言われついせーがにあにゃるを向けてしまった母れいむ。 その隙にせーがはまりちゃゆんしーに小石をくわえわせた。 そして母れいむのあにゃるにまりちゃゆんしーの渾身のストーンソードが炸裂した。 「ゆぎゃ!?ゆひょっ!!ゆびょびょおぉぉぉ……!」 母れいむは残った右おめめをぱちっと開くと咆哮しながらそのまま惰性で森の中に突っ込んでいった。 その隙にせーがはまりちゃゆんしーに2枚目のお札を張り付け、「チャージアップ」をいつでも起動できるようにする。 「チャージアップ」とはゆんしーの体を限界を超えて酷使するこのせーがのスペシャルな切り札で ゆっくりとは思えない程の力を引き出せるがゆんしーへの負担も大きく1分で体が爆発してしまう。 怒り狂った母れいむが鋭い葉っぱに切り裂かれ傷だらけのれいみゅをくわえて森から飛び出してきた。 母れいむはれいみゅを地面に置くと吼えた。 「どぼじでごんなごどずるのおぉぉぉっ……!」 これを無視したせーがはまりちゃゆんしーをチャージアップさせた。 (か、かりゃだがあちゅぃ!?や、やけちぬぅ!!?きょ、きょわいんだじぇぇぇぇぇぇ!!) 「まりちゃ!やんしゃおぐい!」 そして必殺技コマンドを音声入力する。 まりちゃゆんしーはドッギャァンと限界まで力を溜めたチョロQのようにかっ飛んでいき母れいむのまむまむにガブリンチョと噛みついた。 「ゆだだだだだだ!!?」 そしてそのまま胎内に食べ進んで行くのだった……。 「ゆでででででで!!ゆだいゆだいゆだいぃぃ!!やべろくそちびいぃぃぃ!!」 (い、いきができにゃいぃぃぃぃぃぃ!!にゃんにもみえにゃいんだじぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!) 「お、おかあしゃぁぁぁぁぁん!!」 母れいむの全くゆっくりしていない姿にのんきなれいみゅも絶叫する。 母れいむは胎内を食い破られる痛みを紛らわす為、もみあげさんをピコピコしながらやけくそころころを開始した。 「ごーろ!ごーろ!ゆだだだだだだ!!ゆでぇ!?ゆでぇ!!ゆだい!!ゆでででででで!!ごーろごーろ!いっで!めっちゃいっで!!」 案の定、れいみゅが轢かれた。 「ゆべちゅ!?……ゆぶぶぶぶぶぶ……もっちょ……ゆきゅりぢだかだ」 「お、おぢびぢゃあぁぁぁぁぁぁぁぁん!!?」 「れいむさん。あなたが殺したんですよ♪」 「ぜ、ぜーがぎょおぉぉぉ!!!ゆぎゃあぁぁぁぁ!!ゆぎょぎゃあぁぁぁぁ!!」 ますます激しく体内でまりちゃゆんしーが暴れだしたようだ。 「ゆっぎゃあぁぁぁぁ!!!ゆぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!」 「あなたたちはただゆぎゃあゆぎゃあ言ってりゃいいんですよ♪」 「ゆぎゃご!?……ゆっ!ゆっ!ゆっ!……ぼっど……ゆっぐりじだがっだ……」 断末魔を上げる母れいむ。同時に残った右おめめを食い破ってまりちゃゆんしーが飛び出した。 しゅたっと地面に降り立つまりちゃゆんしー。 顔には不気味な笑顔。 「ユックチ♪」 が、まりちゃゆんしーの表面がぼこぼこと沸騰したかのように泡立ち始めた。 「ユギョゴ!?」 (ぜんしんがいぢゃいんだじぇぇぇぇぇぇ!!!ゆっぎゅりでぎないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!) 続いてぽんとポップコーンのような音と共にまりちゃゆんしーは爆発した。 「ビャバ!!」 ここまでボーケンできればまりちゃも本望だろう。 「……さて少し疲れましたね。遅めのランチタイムと洒落こみましょう♪」 「いただきますだぞー♪」 そう言うとせーが達はまだ温かい母れいむとれいみゅの死体を食べ始めた。 せーがはれいむ種など喋る家畜としか考えていないので躊躇はない。 しばらく後食事が終わった。 「……ふぅ。ごちそうさまでした」 「せーがー。きょうはこれからどーするんだー?」 「そうですね。とりあえず宿を探しましょう」 しばらくせーがが辺りを歩くと木のうろを利用したゆっくりの巣があった。 辺りはもう暗い。 中からは父まりさのうろたえた声が聞こえる。 「ゆゆゆ!?ゆゆゆ!? ど、どういうことなんだぜ!?おちびちゃんもれいむもいないんだぜ!!」 父まりさはただいまなんだぜ!と言っても返答が無かったので胸騒ぎを感じけっかい(笑)を蹴散らして慌てておうちの中に入った。 そのため父まりさの様子は外から丸見えになっている。 父まりさはせまいおうちの中を家具を蹴散らしながら焦りまくった表情で駆けずりまわっている。 「どこにいるんだぜ!!どこにいるんだぜ!!れいむぅぅっっ!!おちびぃぃぃぃっっ!!」 そのうち混乱してきたのか独楽のようにくるくると回転を始めた。 「くーるくーる!!くーるくーる!!」 「……一体何をやっているんでんしょうね?」 「ばかだぞー」 「さて、お邪魔しますか」 せーが達はおうちの中に乱入した。 「ここをせーがのゆっくりぷれいすにしますわ!!」 「よしかもゆっくりぷれいすにするぞー!!」 せーが達は宿を取るときはまずおうち宣言を行い住民が慌てている間に攻撃するという戦法を好んで用いた。 「ゆゆゆ!?……ふ、ふざけるんじゃないんだぜ!!このおうちはまりさがいっしょうけんめいべらあぁぁぁぁぁぁ!!?」 (ふむ。中々良い面構えです。……生きたまま奴隷にするのも面白そうですわ) ごちゃごちゃうるさい父まりさにせーがの羽衣ビンタが炸裂した。 「今すぐ出ていけば命だけは助けてあげますわ♪」 「うそかもしれないぞー♪」 「ゆぎぎ……!お、おまえらまさか……まりさのおちびちゃんとれいむを!」 「殺したかもしれませんわね~♪」 「どうでもいいぞ~♪」 「ゆっがあぁぁぁぁぁぁ!!」 せーがに体当たりを仕掛ける父まりさ。 が、せーがは羽衣を硬質化させダウジングロッドのように左右一本ずつ突き出しそれぞれが父まりさのおめめの前にあった。 父まりさが慌ててブレーキをかけるがせーががダッシュで前進した為、結局父まりさのおめめは羽衣にぷすっと穴を開けられてしまった。 「ゆっぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! ばりざのいかなるゆっくりもがんりぎでしたがわぜるおうのめがあぁぁぁぁ!! なんにぼびえないぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 「うふふ♪あなたもカワイソーなかたですね♪せめてすっきりさせてあげましょう」 そう言うとせーがはまりさを羽衣で包み込んで拘束した。 そして、せーがは羽衣でまりさをぶるぶると振動させ始めた。 「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆ!? な、なんだかきもちよくなってきたんだぜ!」 羽衣のすべすべした触感も相まってたちまち気持ちよくなってしまう父まりさ。 「せーがー?なにやってんだー?」 「ふふふ。地獄を味わうにはまずは極楽を味あわなければいけません」 「すっすっき!? ゆゆ!?な、なんですっきりできないんだぜ!?」 なんとせーがの羽衣がまりさのぽーくびっつを根元から縛り上げ精子餡が出ていけないようにしている。 ここでせーがはおうちの中に棒切れが落ちていることに気付いた。 これは父まりさがえくすかりばー(笑)と呼んでいる自慢の武器だ。 「よしか。そこにある棒切れをまりさのあにゃるに」 「わかったぞー。おりゃ!」 「ゆごぉぉッッ!?」 「次にどうするかはわかりますね?」 「もちろんだぞ~♪」 返答しながらよしかは口にくわえた小枝でまりさの体内のうんうんを器用にこね回していく。 「ゆだだ!?ゆだだだだ!!や、やべろぉぉぉぉ!! いだい!いだいぃぃ!! あにゃるがごわれるう!!うんうんたいそうがでぎなぐなるうぅぅぅ……!」 (あぁ?) 「よしか。ちょっとタイム」 「おお?」 「ゆででででで!!……ゆひぃ……ゆひぃ……」 「まりささんはうんうんたいそうをするんですか?」 「ゆゆゆ?はぁ?」 「答えないならあにゃるに尖った石を刺しますよ♪今よしかが口にくわえていますわ♪」 「ゆわわ!す、するんだぜ!それがなんなんだぜ!」 せーがは父まりさをあにゃる調教し生きながらにして奴隷にするつもりだった。 が、この返答ですっかりその気がなくなり父まりさが生きたまま明日の朝日を拝める可能性は無くなった。 「……はぁ。やれやれ。よしか。生きたままむーしゃむーしゃしてさし上げなさい」 「うおー!たべるぞー!がぶりんちょ!」 よしかはまりさの土手っ腹に噛みつくとべりりと饅頭皮とそれに付着した餡子をむしりとった。 「ゆっぎゃあぁぁぁぁッッ!?ゆ、ゆでぇぇぇぇ!!! なにがおごっでるんだあぁぁぁぁッッ!?せ、せーが!!は、はなぜえぇぇ!!」 まりさのぺにぺには当然すっかり萎えてしまった。 「ふふふ。大丈夫ですわ。すぐに気持ちよくしてあげますわ♪」 再びテレビ通販で売っている怪しげなマシンのようにまりさに巻き付いたせーがの羽衣がぶるぶると振動を開始した。 「ゆゆゆゆゆゆゆゆ!!? き、きもちいいんだぜ!!?」 萎えたぺにぺにが再び膨らむ。 「ゆほほっ♪す、すっき!?」 が、当然ぽーくびっつを羽衣で縛られすっきりはできない。 「ゆ、ゆがあぁぁぁぁッッ!!せ、せーが!!すっきりざぜろおぉぉぉぉ!!」 「絶対にイヤですわ♪ さ、よしか」 「うおー!むしゃしゃー!むしゃー!」 よしかが前後左右からまりさに噛みついた。 「ゆ゛びっ!?ゆぎょほぉぉ!!ゆだい!ゆだいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!ゆででぇ!ゆだい!ゆだいぃぃ!!」 「ふふふ。もう楽になりたい?ちなみに次はぺにぺにをちょんぎる予定ですわ♪」 「ゆひひっ!や、やべてくださいぃぃぃぃッッ!!!」 「うーん?どうしようかなー?」 「せ、せーがさまにちゅうせいをちかいばずうぅ!! いっしょうこきつかってくだざいぃぃぃぃぃぃ!!」 「あら?うれしい♪いいわよ♪こきつかってあげる♪」 「ゆ?ゆ、ゆわーい♪ゆはは!ゆははは!」 (ち、ちくしょう!すきをみてぶっころしてやるんだぜ!!) 「ゆゆゆゆゆゆゆゆ!? ゆっふーん♪せ、せーがさまぁ~♪ こ、ここまでいったんだからぺにぺにはかんべんしてもらえますよね~♪」 「ダメですわ♪」 「ゆゆゆゆ!?はぁ? す、すっき……」 「えいっ♪」 「ッッ!?」 無情にもまりさのぺにぺにはせーがの羽衣で根元から切断されてしまった……。 「~~~~~ッッ!!~~~~~~~ッッ!!ゆっぎゃあぁぁぁぁぁぁぁッッ!! ばりざのびっぐまぐなむさんがあぁぁぁぁッッ!! あ、あんこさんがとまらないぃぃぃぃッッ!!!」 すっきりの直前でぺにぺにをぶった切られた為、傷痕からは脈動するように餡子がぴゅっぴゅっと漏れだしている。 「いやぁぁぁぁぁぁッッ!!じにたぐない!!じにたぐないぃぃぃぃぃぃッッ!! どぼじでごんなごどずるのぉぉぉぉぉぉぉぉ!!? しんじゃったらこきつかえないでしょおぉぉぉ!!?」 「何言ってますの?あなたには死してなお動くゆんしーになってもらいますわ。 そして、たっぷりせーがにこきつかわれるのです♪」 「……ふ、ふざけるなぁぁぁぁッッ!!ふざゆ゛!?」 せーがの羽衣がまりさのおめめあとから内部に入り中枢餡を突き刺した。 途端に電池の切れたオモチャのように沈黙するまりさ。 すかさず御札を貼るせーが。 「さー黄泉返れー♪」 たちまちまりさの死体はもぞもぞと動きだし壊れたレコードのように喋りだした。 「……ダゼ!ダゼ!ユックリシテイクノゼ!ダゼ!ダゼ!ダゼ!ユベラ!?」 「うるさいぞー!」 「……ダゼ……ダゼ……ダゼ……」 「さてよしか。もう寝ましょうか」 「せーがー!」 いきなりよしかがせーがに軽い体当たりをしてきた。 「きゃ!?」 当たり前だがせーがに攻撃したわけではない。 「せーがー♪せーがー♪」 よしかはとてもゆんしーとは思えない天使のような笑みを浮かべせーがに頬擦りしている。 それを見たせーがはとてもじゃせんとは思えない聖母のような笑みを浮かべよしかの頭を羽衣でなでなでしてあげる。 「もう……甘えん坊さんなんだから♪ほら、早く寝なさいな」 せーが達は疲れていた為すぐに寝息を立て始めた。 一方、まりさゆんしーはおうちの出入口で不眠不休で見張り番兼外気を防ぐドアの役をやらされていた。 前述の通りゆんしーには生前の意識が残っている。 「ダゼ……ダゼ……ダゼ……ユググ……ダゼ……」 (さむいぃぃぃぃッッ!!ぺにぺにのあっだどことあにゃるがいだいぃぃッッ!!) そして朝が来た。 「……ふー。おはようですわ」 「おはよーだぞー」 元々ダメージが多かった為か一晩たってすっかりまりさゆんしーは動きが鈍くなった。 「ダゼ…………ダゼ…………ダゼ……」 (もうしにたいんだぜ!) 「さて、これはもう使えませんね」 「おわこんだぞー」 せーが達は当分はこのおうちに住むことにした。 そこで下見の為、まりさゆんしーを引きずりながらおうちの周囲をあちこち散歩した。 そしてせーが達は大きな池を発見した。 「お!この池はいいですね。じゃ、まりささん。この池を富栄養化させてくださいね」 「せーがー?なんのことだー?」 「ふふふ♪お魚さんのエサが増えるということですわ♪」 「ダゼ!?」 (はぁぁぁッッ!?) 「なるほどー。せーがはやさしいなー」 「うふふ♪お魚さんもせーが達も宇宙船地球号のかけがえのない乗組員ですわ♪」 「なるほどー。すごくうさんくさいぞー」 「こら♪生意気言わないの♪」 せーがは羽衣でよしかにちょいちょいと軽い突っ込みを入れる。 「えへへ♪ごめんだぞー♪」 まりさゆんしーは残った意識で抵抗するがのちのちと池の方にせーがの念力で移動させられていく。 「ダ、ダゼ!ダゼ!ユブクブクブクブク……」 (やっぱりちにたくないぃぃぃぃぃぃッッ!!) そこに大量のお魚さんがやってきてまりさゆんしーを啄み始めた。 「ユガボガボガボガボガボ……!!」 (いだいぃぃぃ!!いだいぃぃぃぃ!!ばりさのあんこさんをたべるなぁぁぁぁッッ!!) その光景をゆっくりした表情でせーがとよしかはただ無言で見つめている……。 「…………♪」 「…………♪」 (ばりさがわるがっだです!!だがらもうたべないでくだざい!! あんこさんこれいじょうたべちゃらめぇぇぇぇぇぇぇぇッッ!! ゆぎょぎょ!?……ぼっど……ゆっぐり……ぢだがった……!) せーが達の下がったテンションはもうすっかり回復していた。 完 バーサスあき いつも閲覧、ポイント、感想ありがとうございます。 過去作は以下をどうぞ。 http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/4390.html
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2028.html
落語「善行れいむ」 8KB 虐待-普通 ギャグ 誤解・妬み 自滅 2作目です ・二作目です。 ・元ネタは落語「後生鰻」です。 ・幻想郷的な何かが若干混ざっています。 ・行間等で読みずらい点はご容赦下さい。本人も試行錯誤中です。 ・需要? んなもなぁ、書いてから考えりゃいいのよ。 えー、世の中には、信心深い方ってのがいらっしゃいますな。 商売を息子夫婦に譲ってしまった隠居さんで、この人がまた、凝り固まってしまって大変なもんで。 まあ、もうやることといえばお迎えが来るのを待つばかりなんでこれに押さえが利かない。 もう毎日のようにお参りに行っちゃあ、なにかしら善行を積もうとする。 中でもものを殺す、殺生ってぇもんが大っ嫌いで、これをしないってのが一番の善行だって信じちまってる。 お参りに行く途中、屋台の前を通るたんびに蒲焼にされそうな八目鰻を買い取っちゃあ川に逃がして 「ああ、いい善行をした」 なんつってるようなお人で。どっか微妙にずれてるんですが、本人は気づいちゃいない。 んで、いつものようにお参りに行った帰りにふっと見ると妖精がなんかやってる。 近づいてみるってえと、子れいむを鷲づかみにして棒で刺そうとしてんだから隠居さん慌てて駆け寄った。 「おいおい、おいっ、」 「なによ、じいさん」 「なによじゃないよ、このガキは、何するんだ、それ」 「何って、饅頭を捕まえたから棒に刺してみすちーのとこであぶってもらうのよ」 「あぶってもらうじゃありませんよ! まったく……そんな棒ッ切れで刺してあぶったらどうなるかわかってんのかい!?」 「うまくなる!」 「なにいってやがる、えぇ、お前さんが棒に刺されて火あぶりにされたと思えばどうだ、そんな死に様は極悪人しかしないよ? 子供の時分からそんな了見じゃあ、後生が悪くてしょうがねえじゃねか、可哀想だとは思わねえのか!?」 「うーん、熱いのはあたいも嫌だねえ、んじゃ、凍らせて食べる!」 「喰い方を言ってるんじゃないよ! ものを殺すのが良くないってんだ。喰ってもいいが、殺しちゃいけない」 「何言ってるのよ!? 死なない程度にかじって捨てたらもったいないじゃない! 食べ物は粗末にしちゃいけないってれてぃが言ってた!」 「あー、それも確かに道理だな、じゃあ喰わねぇで逃がしてやんな。まだ子供なのに可哀想だろ?」 「いやだよ! この饅頭はあたいがつかまえたんだからあたいんだよ! あたいがおやつ食べれなくなるのは可哀想じゃないってのかい!?」 「そう言われりゃしょうがない…… じゃ、こうしよう、ちょうどここに、牡丹餅があるから代わりにこれをお食べ。 帰って婆さんと食べようと思ってたんだが、お前さんに半分あげようじゃないか。 え、こうすれば、あたしは命を助けてやることができた、お前さんは命を奪わずにすんだってことで、 お互いに善行を積んだことになるじゃねえかな? 善行ってのは積んどけば、回り回ってきっとお前さんを幸せにしてくれる、そういうもんだよ。うん、どうだ?」 「うーん…… あたい、ぜんこーってのはよくわかんないから嫌いだけど、牡丹餅は大好き!」 「よーしよし、いい子だ。じゃ、これをもってお行き、…………ってもう行っちまったか。ずいぶんと足が速いね、近頃の子供は。 ……おうおう、ずいぶん弱っちまってるなあ、お前、動けるかい? 動けねえ? しょうがねえ、ちっとお前にも牡丹餅食わしてやろう。 ……しあわせー、か。そりゃあよかったよかった。お前も俺に助けられて幸せだろう? これが善行だからな。善行ってのは、幸せになるんだ。それを忘れちゃいけねえよ、もう捕まるんじゃないぞ。 ……ああ、いい善行をした」 ってんで、隠居さんはいい気分になって家に帰っちまいました。 子れいむの方も、命ィ助けられたばかりか、あまあまを食わせてもらってしあわせーな余韻に浸りながら、森ん中のお家に転がるようにして帰った。 家ん中ではしんぐるまざーのれいむが大事なおちびちゃんが帰ってくるのをハラハラしながら待ってる。 動いて探しにいきゃあいいものを 「おちびちゃぁぁぁああぁあぁぁん! どこにいっちゃったのぉおぉぉぉぉぉ!」 とか家ん中で叫んでるだけだったあたり、どうにも相当な餡子脳なようで…… それでも大事な一粒種のれいむが無事に帰ってきたってんで感動のご対面。 「おかあしゃん! ただいま!」 「どこいってたのぉぉぉ! おちびちゃぁぁぁあぁぁん!!!」 「あのね! れいみゅ、あまあまさんをいっぱいたべたよ!」 「ゆ゛!? あまあま!?」 「れいみゅがいじめられてたら、おじいさんがきてあまあまさんをくれたよ! れいみゅをいじめてたやつもあまあまさんをもらったよ! あまあまさんをくれるのはぜんこーなんだよ! おじいさんはあまあまさんをあげるのがぜんこーでしあわせー! なんだよ!」 なにせ、子供の言う事な上に親譲りの餡子脳だ。見事なまでに都合のいいことしか覚えちゃいねぇ。 あまあまと聞いて母れいむの目ン色ォ変わる、 母一ッ匹子一ッ匹で厳しいゆっくり生を歩んできたんだ、あまあまなんざ滅多に喰えねえ、 もうね、聞いてる方も都合のいいことしか耳に入らない、親子そろっておめでたい頭ァしてるもんだから、 「ゆゆ! おかあさんもゆっくりりかいしたよ! おちびちゃんをいじめたらぜんこーであまあまさんをもらえるんだね!」 「れいみゅをいじめてたやつのほうがいっぱいあまあまさんをもらってたよ! だからおかあしゃんもいっぱいあまあまさんをむーしゃむーしゃできるにぇえ!」 「じゃあおかあさんがぜんこーするから、いっぱいあまあまさんむーしゃむしゃーしようねえ!」 「ゆわーい! たのしみだにぇえ! いじめるのはぜんこーであまあまーでしあわせー!」 ……善は急げってんで、早速家ん中でけっかい用の棒を引っ張り出してきて、口で咥えておちびちゃんに向かい合った。 最初のうちはちょいと突付いてみたり、転がしてみたりしてんだけど、なかなかお爺さんは来てくれない。 「おきゃあしゃん! きっとぜんこーがたりないんだよ! しっかりれいみゅにぜんこーしてね! ぷんぷん!」 「ごめんねぇぇえ! おかあさんいじめたりなくてごめべんねぇぇぇ!」 「ぜんこーだよ! はやくあまあまさんをもってちぇね! たっくさんでいいよ!」 いじめる方が泣いていじめられる方が怒ってるなんて訳のわからないことになる。 しょうがないもんだから、棒で打ったり、体当たりで壁まで飛ばしたりしても、まだまだお爺さんは来てくれない。 「どぼじであまあまざんこないのぉぉぉおぉ!!」 「お、おきゃあさん、れいみゅいたいよ! もっとゆっくりいじめてね!」 「なにいっでるのぉ!! ぜんこーがたりないとゆっくりできないでしょぉ!! ゆっくりがまんしてね!!」 親れいむの方も来てくれないのにだんだん腹ぁ立ってきたのか手加減ができなくなってくる。 これでも足りないか、とばかりに子れいむをグッと咥えて壁にずーりずーり擦り付けた。 もっちりした肌も土と餡子にまみれ、お飾りもボロッボロになったってのに、どうにもお爺さんは来てくれない。 「れいみゅのおかじゃりぎゃぁあぁぁぁ!!!」 「じじぃぃぃいぃい!!! さっさとあまあまもってごいぃぃぃいぃ!!! 」 「おきゃあしゃんもうやべでぇぇぇぇえぇぇ!!!」 ここまで来てもうやめるわけにはいかない。 完全に餡子が沸騰しちまってる親れいむは棒でもって大事なおちびちゃんの目ん玉ァ抉り出して、返す刀であにゃるにぶっすり突き立てた。 ここまでやってんのにまるっきりお爺さんは来てくれない。 んなこたあ、当たり前のこと。 隠居さんは今頃家で婆さんと茶でも飲んでるだろうし、なにより、道ぃ歩いてて見かけたなら後生が悪いから助けるかも知れねぇが、 わざわざ森ん中へえって、ゆっくりのお家の中ぁ覗き込んでまで善行するほどは暇じゃない。 ちょいと考えればわかることでも、じじいはかってにはえてくるとでも思ってるようなれいむには、「なにかおかしいよ」、と薄っすら浮かぶのが精一杯だ。 もう八つ当たり以外の何もんでもない勢いで、 「やベるわけないでしょぉぉぉおぉぉ!!! どおじでじじいはあまあまをもってごないのぉぉぉおぉお!!! ごんなにぜんこーしてるのにこないなんて、おちびちゃんはうそをづいてるんだねぇぇえぇ!!! うそづきはせいっさいするよ!!!」 「うぞじゃないよぉぉぉ!!! れいみゅはおじいさんにあまあましゃんをもらっちぇいっぱいだべたよぉぉおぉぉ!!!」 「じゃあなんでれいむにはごないのぉぉぉおぉぉ!!! れいむもあまあまさんだべだいのにぃぃいぃぃ!!! あまあまさんをひとりじめするげすはゆっくりじね!!!」 あにゃるに突き立てた棒をグイッと押し込むってえと、頭のてっぺんをスポーンっと突き破ってとうとうくたばっちまった。 「ぜんごーだよ!!! でいぶはぜんごーをしたんだよ!!! はやぐあまあまもっでごいぃぃいぃぃ!!! おちびちゃんのぶんもだよ!!! たっくさんでいいよ!!!」 「そこまでよ!!!」 ……こんだけ大声ェだしてもおじいさんはこないけど、「なんかさわいでんな」って集まってくんのは群れの連中。 家ん中ヒョイっと覗くってえと、目ん玉血走らせた大饅頭と串団子の出来損ないだ。 さあ一大事と長の一声でしんぐるまざー改めでいぶを取り囲んで裁判に。 お白州に上がっても 「おちびをいじめるのはぜんこーだよ!! れいむはあまあまをもらえるんだよ!! だからおちびちゃんはしあわせー!!」 なんて訳のわかんないことしか言わないでいぶに下った判決はもちろん 「くろっ!!!」 「むっきゅん、このれいむはどめすてぃっく・ばいおれんす・でいぶ、りゃくしてでぃーぶいでぃーのつみがかくていしたわ!」 「ゆがぁぁあぁぁ!!! でいぶはしんぐるまざーなんだよ!!! でぃーぶいでぃーじゃないぃぃぃいぃぃ!!!」 「だめよ! だったらこのおちびちゃん、くっつけてうごけるようにしてみなさいよ!」 「「「「でぃー・ぶい・でぃー!! でぃー・ぶい・でぃー!!」」」」 よってたかってお飾りを奪った上、おちびちゃんとおんなじように、あにゃるから頭のてっぺんまで棒でぶち抜かれて群れから追放、道に放り出されちまった。 そこにたまたまやってきたのが、さっきの妖精、 「あー! また饅頭見つけた! さっきのよりでけぇ! しかも最初から棒が刺さってる! ぜんこーすげぇ! まったくあたいったらぜんこーね!」 善行の 巡りて末の 因果かな お後がよろしいようで。 これまでの口演 ふたば系ゆっくりいじめ 951 落語「ゆ虐指南」 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 内容は素晴らしい! ただ、如何なるものでも幻想郷設定を入れるのは止めてくれ。 幻想郷とゆっくり饅頭は関係ないと発表されてるはず。 -- 2018-02-27 22 28 39 頭のなかで噺家さんの声と出囃子が聞こえる俺は末期か -- 2011-11-11 15 24 33 欲の皮つっぱった存在相手に善行など無意味という事がよくわかったよ(感謝) チルノが可愛いなw -- 2010-12-01 18 09 52 DVDだと…すげぇ発想だぜ!あんた天才だな!!「マダオ」に匹敵するネタだよ!! -- 2010-07-12 08 36 17
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2219.html
さく キャベツ頭 ご注意 舞台は現代です。お察しのとおり、うんうんに関する描写がメインです。 しんしんと牡丹雪が降り積もるなか、僕は家路をいそいでいた。 自宅でゆっくりの家族を養っているのだが、ヒーターのスイッチを入れてきたかどうか、怪しかったからだ。 ゆっくりはおまんじゅうだけあって、寒さに弱い。カチコチになってしまうのだ。 息を切らせて帰宅すると、予想どおりに、一家は部屋の隅に身を寄せ合って、ガタガタ震えていた。 「おおおおおにいさん!!さささささむくてゆっくりできないよおおおおお!!!」 「ごめんごめん。今、ヒーターのスイッチを入れたから」 温風がふきつけて、部屋が次第に暖まってくる。当初、歯の根が合っていなかったゆっくりたちも、 表情がやわらいできて、おもむろにゆっくりとしはじめた。 お母さんまりさとれいむ、子まりさが二匹、子れいむが二匹。一家そろっての、ゆっくりしたひととき。 だが、一匹の子まりさだけが、こわばった顔をしたままだ。不審に思った親れいむたちが声をかける。 「ちびちゃんどうしたの?おかあさんといっしょにゆっくりしようね!」 「おねえちゃん、ゆっくりしていってね!ぺーろ、ぺーろ」 親と姉妹が子まりさをあやし、ぺろぺろとなめて、ゆっくりさせようとするものの、反対に子まりさは涙を流しはじめた。 脂汗をたらりたらりと流し、何かを必死にこらえている様子の子まりさ。 我が子の異常事態に、ゆっくりとようやく気がついた親まりさが、特有の間抜けな音を立てて、こちらに跳ね寄ってくる。 「おにいさん!」 「ん、どうしたの、まりさ。相変わらず、間の抜けた音で跳ねるね」 「ゆ゛っ゛…!!まりざのことはいいから、ちびちゃんをみてあげてね!!ようすがおかしいんだよ!!」 僕の一言に涙目になりながらも、子供が気になるのだろう、あえて反論せず、下手に出るまりさ。 そもそも僕は、こうしてゆっくりをいじめる為に、飼っているのである。もちろん殺しはしない。 殺してしまえば、ゆっくりから反応が返ってこなくなるのだし、何より、また調達せねばならない。 生かさず殺さず、適度な虐待を心がけるのが、「余裕派」虐待お兄さんのたしなみなのだ。 「あっそう。見てやってもいいけれど、高くつくよ」 「まりさたち、なんでもするよ。ちびちゃんをたすけてあげてね」 「それじゃ、君の帽子をもらうことになるよ」 「ゆ゛っっ!?」 ここではじめて、親まりさにためらいが生じた。ゆっくりにとって、リボンや帽子などの装飾品は、 命の次に、いや、ある時は命よりも大切な宝なのだ。子供の命も大切だが、秤にかけられるものではない。 親まりさは悩んだ。ぎりぎりと飴細工の歯で歯ぎしりをし、涙を流した。そして決断する 「ゆっぐじわがっだよ…おにいざん、ばりざのおぼうじをもっでいっでね!!ぢびぢゃんのいのぢにはがえられないよ!!」 「よく言った!」 まりさは、我が子の命を選んだ。しおらしく、頭頂部をこちらに突き出すまりさ。 そんな健気な様子が、なぜか逆に苛立たせる。ゆっくりという生き物特有の、大袈裟さとでも言おうか。 僕は腹立ちにまかせて、なんとなく、頭を突き出すまりさを踏んづけた。 「おにいざん、ゆっぐじはやぐおぼうじをもっでいっでね………ゆぎゅっ!!」 「ばりざああああああああああああ!!!」 子供を看病していた親れいむが、遠巻きに絶叫をあげる。このやかましさも、ゆっくりいじめの醍醐味ではある。 踏んづけていた足をどけると、まりさの帽子は見事につぶれていた。先端をつまんで引っ張ると、ジャバラのようになっている。 うん、たった今からこいつの名前はジャバまりさだ。 「ば…ばりざのおぼうじが………ゆわああああああああん!!ゆ゛ぎゃあああああああん!!!」 ジャバまりさは子供の前で、大声をはりあげて泣き出した。これはなだめてやらねばならない。 「泣くなって、バカまりさ。ほら、お帽子がアコーディオンみたいだぞ。うるっさいアコーディオン」 「ばじざあごーでお゛ん゛じゃないいいいいいいい!!ぞれにいま、ばがっでいっだでじょおおおおおおおおおお!!!」 わりと耳ざといジャバまりさ。ごまかそうと、帽子をつまんで引っ張ったりつぶしたりする。 「はっはっは。バレてはしかたない。ホラ、びよーーーーーーーーーーーーん」 「や゛べろ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!」 それからたっぷり一時間は、まりさの帽子をつかって遊んであげた。ふと、様子がおかしいという子まりさのことを思い出し、 泣きじゃくるジャバまりさを残して、容態をたしかめてやることにした。 「れいむ、子まりさは大丈夫かい?」 「ゆ゛っ゛、おにいざん、おぞいよ!!お゛な゛ががいだぐでぢびぢゃんがぜんぜんゆっぐじでぎでないよ!!!」 「それはそれは」 好都合、と言いそうになるが、うるさくされると少し困るので、口をつぐむ。 問題の子まりさは腹が痛いらしく、紫色になって震えているではないか。 トマトサイズのパープルまんじゅうが、バイブレーターのように震えているところを想像してみてほしい。 僕は「超きめぇ!」と、いたく真っ当な感想を抱いて、子まりさを蹴っ飛ばした。バコッと。 「ぎゅぴっ」 「ぢびぢゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!!!」 「「「お゛ね゛ぢゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!!!!!」」」 子まりさは部屋の隅にふっ飛んでいき、壁にぶつかって、うつ伏せになった。「あにゃる」をこちらに向けた格好だ。 親れいむたちの絶叫もそれを追って、律儀に壁にぶつかり、部屋中に反響する。 ジャバまりさはまだ、帽子をつぶされ、遊ばれたショックから立ちなおっていず、泣きながら震えている。 「どぼじでごん゛な゛ごどすづの゛!!!!!」 母れいむ、怒りのアフガン。ではなく体当たり。ぽこん、ぱこんと、これも間抜けな効果音だ。 だが、子まりさの様子が気になったので、むんずとつかみ上げ、ジャバまりさのいるほうへ放り投げる。 すると、まりさのドタマに見事命中。ジャバの帽子は、さらに形が変わって、シュール・アートのオブジェっぽくなっている。 その場で、二匹が口論をはじめた。口汚く、伴侶を罵りあうゆっくり夫婦。睦まじかった昔はどこへやら。 げらげら笑いながら見ていると、そこへ、さっきから空気だった、腹痛まりさ以外の子ゆっくりがやってくる。 「おにいさん、まりさのようすがへんだよ!!ゆっくりしてないよ!!」 「おねえちゃんのようすをみてあげてね!!ゆっくりたすけてあげてね!!」 「ゆっくりさせてあげてね!!おかあさんたちもとめてね!!」 まことに注文の多いおまんじゅうだ。だが、確かに子まりさの様子は尋常じゃない。振れ幅がすごいことになっている。 こいつを家庭用ゲーム機のコントローラーに、振動パックとして取り付けられないだろうか。 ロクヨンのアレは、別売で高くついたっけなあ……。 それぞれに騒ぎ立てる一家を尻目に、考えに耽っていると、唐突に腹痛まりさがしゃべった。 「も…がまんできないよ…まりさはゆっくりするよ……」 さきほどから、お尻(後頭部だけど)をこちらにむけて、うつ伏せになっていたまりさ。 言うが早いか、あにゃるがムリムリと音を立てて裂けはじめ、そこから、水気の多い餡子が噴き出した。「うんうん」だ。 思わず、僕は飛びのいていた。そのせいで、飛来した下痢餡子が、子ゆっくり姉妹の顔面に降りかかった。 「ゆっ?これはなあに?」 「まりさがうんうんしてるよ!」 「うんうん?」 「ごれ゛う゛ん゛う゛ん゛だあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「ゆ゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 子ゆっくりたちが恐慌状態に陥る。とは言うものの、その場でぴょんぴょん跳ねたり、ぐるぐる回るだけだから、 下痢うんうんを撒き散らし続ける、腹痛まりさの餌食であることに変わりない。 ブリッ!ブビッ!バビッ!ブツッ! ものすごい音を立てて散布される、腹痛まりさの下痢Pうんうん。普通なら、いくら下痢をしているとはいえ、 そこまで飛距離が出るわけではない。しかしこの場合、裂けた肛門の痛みに耐えようと、 腹痛子まりさが「あにゃる括約筋」に力を入れ続けるため、その圧力で、ゆるい餡子は勢いよく射出されてしまうのだ。 言うなれば、腹痛子まりさうんうん鉄砲地獄篇。だが、体の小さな子まりさのことである。砲撃は既にやんでいた。 勢いよく餡子を射出し続けて、皮だけになったまりさ。下痢うんこまみれのゆっくり姉妹はそれを眺め、茫然自失状態だ。 親ゆっくりはまだケンカを続けている。やめようとする気配がないので、あにゃるの裂けた、まりさの皮をつまんで、 二匹の間に放り込んでやる。 「へ゛ぢゃ゛む゛ぐれ゛の゛れ゛い゛むはゆっぐり゛じないでじね!!!……ゆ゛っ゛!?」 「ぐざぐでう゛ずぎだない゛ぼうじのばりざごぞじね!!!…ゆ゛ゆ゛っ゛!?」 投げ込まれたモノを、不思議そうに、しげしげと見つめる二匹。とどめとばかり、しわくちゃになった子まりさの帽子を投げる。 「ゆ゛っ゛!!!!ぢびぢゃ゛ん゛!!!!べんじじでええええええええ!!!」 「おがあざんだよお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!りっぱなおぼうじのおがあざんなのにい゛い゛い゛い゛い゛!!!!」 皮+帽子=我が子と悟り、泣き叫ぶれいむとジャバ。両親の叫び声を聞いて我に返ったのか、ゆっくり姉妹までが泣き始めた。 ようやく分かったのだが、寒さにやられた子まりさは、風邪をひいてしまい、その一症状として下痢をしたものらしかった。 比較的行儀のよい子ゆっくりだったから、その場でうんうんを漏らすことができずに、僕が帰るまで持たせる気だったのだろう。 だが、いざ飼い主が帰宅してみれば、もはや手遅れの状態であり、言葉を話すことさえできなくなっていた。 後は説明したとおり、うんうんバズーカが炸裂してしまったというわけである。 掃除とゆっくりたちの後始末が大変ではあったが、これは大変面白い現象である。 下痢をするゆっくりのスカトロプレイにはまった僕は、それ以来、冬の間でもヒーターをつけずに過ごしている。 その甲斐あって、一番大きなジャバまりさが、情けないことに、真っ先に風邪を引き、下痢になった。 こいつは下品で遠慮を知らない個体だから、我慢の限界が来るまで、あにゃるにコルク栓をしている。 決壊の時が待ち遠しい。 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/1937.html
さく キャベツ頭 ご注意 舞台は現代です。お察しのとおり、うんうんに関する描写がメインです。 しんしんと牡丹雪が降り積もるなか、僕は家路をいそいでいた。 自宅でゆっくりの家族を養っているのだが、ヒーターのスイッチを入れてきたかどうか、怪しかったからだ。 ゆっくりはおまんじゅうだけあって、寒さに弱い。カチコチになってしまうのだ。 息を切らせて帰宅すると、予想どおりに、一家は部屋の隅に身を寄せ合って、ガタガタ震えていた。 「おおおおおにいさん!!さささささむくてゆっくりできないよおおおおお!!!」 「ごめんごめん。今、ヒーターのスイッチを入れたから」 温風がふきつけて、部屋が次第に暖まってくる。当初、歯の根が合っていなかったゆっくりたちも、 表情がやわらいできて、おもむろにゆっくりとしはじめた。 お母さんまりさとれいむ、子まりさが二匹、子れいむが二匹。一家そろっての、ゆっくりしたひととき。 だが、一匹の子まりさだけが、こわばった顔をしたままだ。不審に思った親れいむたちが声をかける。 「ちびちゃんどうしたの?おかあさんといっしょにゆっくりしようね!」 「おねえちゃん、ゆっくりしていってね!ぺーろ、ぺーろ」 親と姉妹が子まりさをあやし、ぺろぺろとなめて、ゆっくりさせようとするものの、反対に子まりさは涙を流しはじめた。 脂汗をたらりたらりと流し、何かを必死にこらえている様子の子まりさ。 我が子の異常事態に、ゆっくりとようやく気がついた親まりさが、特有の間抜けな音を立てて、こちらに跳ね寄ってくる。 「おにいさん!」 「ん、どうしたの、まりさ。相変わらず、間の抜けた音で跳ねるね」 「ゆ゛っ゛…!!まりざのことはいいから、ちびちゃんをみてあげてね!!ようすがおかしいんだよ!!」 僕の一言に涙目になりながらも、子供が気になるのだろう、あえて反論せず、下手に出るまりさ。 そもそも僕は、こうしてゆっくりをいじめる為に、飼っているのである。もちろん殺しはしない。 殺してしまえば、ゆっくりから反応が返ってこなくなるのだし、何より、また調達せねばならない。 生かさず殺さず、適度な虐待を心がけるのが、「余裕派」虐待お兄さんのたしなみなのだ。 「あっそう。見てやってもいいけれど、高くつくよ」 「まりさたち、なんでもするよ。ちびちゃんをたすけてあげてね」 「それじゃ、君の帽子をもらうことになるよ」 「ゆ゛っっ!?」 ここではじめて、親まりさにためらいが生じた。ゆっくりにとって、リボンや帽子などの装飾品は、 命の次に、いや、ある時は命よりも大切な宝なのだ。子供の命も大切だが、秤にかけられるものではない。 親まりさは悩んだ。ぎりぎりと飴細工の歯で歯ぎしりをし、涙を流した。そして決断する 「ゆっぐじわがっだよ…おにいざん、ばりざのおぼうじをもっでいっでね!!ぢびぢゃんのいのぢにはがえられないよ!!」 「よく言った!」 まりさは、我が子の命を選んだ。しおらしく、頭頂部をこちらに突き出すまりさ。 そんな健気な様子が、なぜか逆に苛立たせる。ゆっくりという生き物特有の、大袈裟さとでも言おうか。 僕は腹立ちにまかせて、なんとなく、頭を突き出すまりさを踏んづけた。 「おにいざん、ゆっぐじはやぐおぼうじをもっでいっでね………ゆぎゅっ!!」 「ばりざああああああああああああ!!!」 子供を看病していた親れいむが、遠巻きに絶叫をあげる。このやかましさも、ゆっくりいじめの醍醐味ではある。 踏んづけていた足をどけると、まりさの帽子は見事につぶれていた。先端をつまんで引っ張ると、ジャバラのようになっている。 うん、たった今からこいつの名前はジャバまりさだ。 「ば…ばりざのおぼうじが………ゆわああああああああん!!ゆ゛ぎゃあああああああん!!!」 ジャバまりさは子供の前で、大声をはりあげて泣き出した。これはなだめてやらねばならない。 「泣くなって、バカまりさ。ほら、お帽子がアコーディオンみたいだぞ。うるっさいアコーディオン」 「ばじざあごーでお゛ん゛じゃないいいいいいいい!!ぞれにいま、ばがっでいっだでじょおおおおおおおおおお!!!」 わりと耳ざといジャバまりさ。ごまかそうと、帽子をつまんで引っ張ったりつぶしたりする。 「はっはっは。バレてはしかたない。ホラ、びよーーーーーーーーーーーーん」 「や゛べろ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!」 それからたっぷり一時間は、まりさの帽子をつかって遊んであげた。ふと、様子がおかしいという子まりさのことを思い出し、 泣きじゃくるジャバまりさを残して、容態をたしかめてやることにした。 「れいむ、子まりさは大丈夫かい?」 「ゆ゛っ゛、おにいざん、おぞいよ!!お゛な゛ががいだぐでぢびぢゃんがぜんぜんゆっぐじでぎでないよ!!!」 「それはそれは」 好都合、と言いそうになるが、うるさくされると少し困るので、口をつぐむ。 問題の子まりさは腹が痛いらしく、紫色になって震えているではないか。 トマトサイズのパープルまんじゅうが、バイブレーターのように震えているところを想像してみてほしい。 僕は「超きめぇ!」と、いたく真っ当な感想を抱いて、子まりさを蹴っ飛ばした。バコッと。 「ぎゅぴっ」 「ぢびぢゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!!!」 「「「お゛ね゛ぢゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!!!!!」」」 子まりさは部屋の隅にふっ飛んでいき、壁にぶつかって、うつ伏せになった。「あにゃる」をこちらに向けた格好だ。 親れいむたちの絶叫もそれを追って、律儀に壁にぶつかり、部屋中に反響する。 ジャバまりさはまだ、帽子をつぶされ、遊ばれたショックから立ちなおっていず、泣きながら震えている。 「どぼじでごん゛な゛ごどすづの゛!!!!!」 母れいむ、怒りのアフガン。ではなく体当たり。ぽこん、ぱこんと、これも間抜けな効果音だ。 だが、子まりさの様子が気になったので、むんずとつかみ上げ、ジャバまりさのいるほうへ放り投げる。 すると、まりさのドタマに見事命中。ジャバの帽子は、さらに形が変わって、シュール・アートのオブジェっぽくなっている。 その場で、二匹が口論をはじめた。口汚く、伴侶を罵りあうゆっくり夫婦。睦まじかった昔はどこへやら。 げらげら笑いながら見ていると、そこへ、さっきから空気だった、腹痛まりさ以外の子ゆっくりがやってくる。 「おにいさん、まりさのようすがへんだよ!!ゆっくりしてないよ!!」 「おねえちゃんのようすをみてあげてね!!ゆっくりたすけてあげてね!!」 「ゆっくりさせてあげてね!!おかあさんたちもとめてね!!」 まことに注文の多いおまんじゅうだ。だが、確かに子まりさの様子は尋常じゃない。振れ幅がすごいことになっている。 こいつを家庭用ゲーム機のコントローラーに、振動パックとして取り付けられないだろうか。 ロクヨンのアレは、別売で高くついたっけなあ……。 それぞれに騒ぎ立てる一家を尻目に、考えに耽っていると、唐突に腹痛まりさがしゃべった。 「も…がまんできないよ…まりさはゆっくりするよ……」 さきほどから、お尻(後頭部だけど)をこちらにむけて、うつ伏せになっていたまりさ。 言うが早いか、あにゃるがムリムリと音を立てて裂けはじめ、そこから、水気の多い餡子が噴き出した。「うんうん」だ。 思わず、僕は飛びのいていた。そのせいで、飛来した下痢餡子が、子ゆっくり姉妹の顔面に降りかかった。 「ゆっ?これはなあに?」 「まりさがうんうんしてるよ!」 「うんうん?」 「ごれ゛う゛ん゛う゛ん゛だあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「ゆ゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 子ゆっくりたちが恐慌状態に陥る。とは言うものの、その場でぴょんぴょん跳ねたり、ぐるぐる回るだけだから、 下痢うんうんを撒き散らし続ける、腹痛まりさの餌食であることに変わりない。 ブリッ!ブビッ!バビッ!ブツッ! ものすごい音を立てて散布される、腹痛まりさの下痢Pうんうん。普通なら、いくら下痢をしているとはいえ、 そこまで飛距離が出るわけではない。しかしこの場合、裂けた肛門の痛みに耐えようと、 腹痛子まりさが「あにゃる括約筋」に力を入れ続けるため、その圧力で、ゆるい餡子は勢いよく射出されてしまうのだ。 言うなれば、腹痛子まりさうんうん鉄砲地獄篇。だが、体の小さな子まりさのことである。砲撃は既にやんでいた。 勢いよく餡子を射出し続けて、皮だけになったまりさ。下痢うんこまみれのゆっくり姉妹はそれを眺め、茫然自失状態だ。 親ゆっくりはまだケンカを続けている。やめようとする気配がないので、あにゃるの裂けた、まりさの皮をつまんで、 二匹の間に放り込んでやる。 「へ゛ぢゃ゛む゛ぐれ゛の゛れ゛い゛むはゆっぐり゛じないでじね!!!……ゆ゛っ゛!?」 「ぐざぐでう゛ずぎだない゛ぼうじのばりざごぞじね!!!…ゆ゛ゆ゛っ゛!?」 投げ込まれたモノを、不思議そうに、しげしげと見つめる二匹。とどめとばかり、しわくちゃになった子まりさの帽子を投げる。 「ゆ゛っ゛!!!!ぢびぢゃ゛ん゛!!!!べんじじでええええええええ!!!」 「おがあざんだよお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!りっぱなおぼうじのおがあざんなのにい゛い゛い゛い゛い゛!!!!」 皮+帽子=我が子と悟り、泣き叫ぶれいむとジャバ。両親の叫び声を聞いて我に返ったのか、ゆっくり姉妹までが泣き始めた。 ようやく分かったのだが、寒さにやられた子まりさは、風邪をひいてしまい、その一症状として下痢をしたものらしかった。 比較的行儀のよい子ゆっくりだったから、その場でうんうんを漏らすことができずに、僕が帰るまで持たせる気だったのだろう。 だが、いざ飼い主が帰宅してみれば、もはや手遅れの状態であり、言葉を話すことさえできなくなっていた。 後は説明したとおり、うんうんバズーカが炸裂してしまったというわけである。 掃除とゆっくりたちの後始末が大変ではあったが、これは大変面白い現象である。 下痢をするゆっくりのスカトロプレイにはまった僕は、それ以来、冬の間でもヒーターをつけずに過ごしている。 その甲斐あって、一番大きなジャバまりさが、情けないことに、真っ先に風邪を引き、下痢になった。 こいつは下品で遠慮を知らない個体だから、我慢の限界が来るまで、あにゃるにコルク栓をしている。 決壊の時が待ち遠しい。 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/eramegaten/pages/369.html
口上構文とか覚えるのめんどくさいし、文章入れるだけっていうテンプレはないの? 物足りなくなる、って、どういうこと? 具体的にどういうこと? でも、出来るだけ楽に口上書きたいんだけど…。 口上構文とか覚えるのめんどくさいし、文章入れるだけっていうテンプレはないの? eraMegaten内の各種テンプレートフォルダ内に存在する、EVENT_KX1_ALL.ERBがそれに該当する。しかしこれはあくまでテンプレであり、書いていくうちに色々と物足りなくなる。少しずつ構文を習得していくのが望ましい。 物足りなくなる、って、どういうこと? 単純な話、文章を自分が考えた条件で分岐させる事が出来ないから。口上テンプレは「PRINTFORMW 」の後に文章を書くだけで口上として成立するようになっているが、細かい状況に合わせた分岐などについては一切書き込まれていない。 例えるなら、「口上テンプレ=システム手帳」と考えればいい。あらかじめ用意された項目にのみ書き込むだけでも十分役に立つが、項目を増やしたり逆に削ったりとカスタムすることでもっと使いやすく自分好みにできる。 具体的にどういうこと? 例えば、 調教対象が「巨乳」「B敏感」素質持ち 淫乱・娼婦素質が付いている パイズリコマンドを選んだ のすべてを満たした時に通常と違う文章を表示したいと考えた際、既存のテンプレでそれらを分岐させる口上を準備しておくのは無理がある。 でも、出来るだけ楽に口上書きたいんだけど…。 口上パーツリストからコピー&ペーストするのがオススメ。ただし、サクラエディタを導入しておくのが望ましい。サクラエディタ導入についてはこちらを参照。 もし構文を覚えたいと思ったら知識0から始める口上の書き方を読みながら、実際に構文を書きながら覚えていくことを勧める。また既に出来上がっている口上を少しずつ書き換えていくのも勉強になるだろう。 というか、今あるテンプレが普通にうめるだけで 機能するテンプレじゃないですか -- (P) 2011-04-01 20 59 50 >Pさん 「なぜそれではダメなのか」を説明する必要があると思いましたので -- (管理人) 2011-04-02 03 34 12 白紙のノートの例えは何か違う気がしたので例え方を変えてみた。何を書いてもいいっていうのに当てはまるのは空白のテキストファイルのことだと思うんだ。テンプレはちゃんと書式に沿って書かないといけないし -- (名無しさん) 2011-10-03 18 04 33 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/3062.html
さく キャベツ頭 ご注意 舞台は現代です。お察しのとおり、うんうんに関する描写がメインです。 しんしんと牡丹雪が降り積もるなか、僕は家路をいそいでいた。 自宅でゆっくりの家族を養っているのだが、ヒーターのスイッチを入れてきたかどうか、怪しかったからだ。 ゆっくりはおまんじゅうだけあって、寒さに弱い。カチコチになってしまうのだ。 息を切らせて帰宅すると、予想どおりに、一家は部屋の隅に身を寄せ合って、ガタガタ震えていた。 「おおおおおにいさん!!さささささむくてゆっくりできないよおおおおお!!!」 「ごめんごめん。今、ヒーターのスイッチを入れたから」 温風がふきつけて、部屋が次第に暖まってくる。当初、歯の根が合っていなかったゆっくりたちも、 表情がやわらいできて、おもむろにゆっくりとしはじめた。 お母さんまりさとれいむ、子まりさが二匹、子れいむが二匹。一家そろっての、ゆっくりしたひととき。 だが、一匹の子まりさだけが、こわばった顔をしたままだ。不審に思った親れいむたちが声をかける。 「ちびちゃんどうしたの?おかあさんといっしょにゆっくりしようね!」 「おねえちゃん、ゆっくりしていってね!ぺーろ、ぺーろ」 親と姉妹が子まりさをあやし、ぺろぺろとなめて、ゆっくりさせようとするものの、反対に子まりさは涙を流しはじめた。 脂汗をたらりたらりと流し、何かを必死にこらえている様子の子まりさ。 我が子の異常事態に、ゆっくりとようやく気がついた親まりさが、特有の間抜けな音を立てて、こちらに跳ね寄ってくる。 「おにいさん!」 「ん、どうしたの、まりさ。相変わらず、間の抜けた音で跳ねるね」 「ゆ゛っ゛…!!まりざのことはいいから、ちびちゃんをみてあげてね!!ようすがおかしいんだよ!!」 僕の一言に涙目になりながらも、子供が気になるのだろう、あえて反論せず、下手に出るまりさ。 そもそも僕は、こうしてゆっくりをいじめる為に、飼っているのである。もちろん殺しはしない。 殺してしまえば、ゆっくりから反応が返ってこなくなるのだし、何より、また調達せねばならない。 生かさず殺さず、適度な虐待を心がけるのが、「余裕派」虐待お兄さんのたしなみなのだ。 「あっそう。見てやってもいいけれど、高くつくよ」 「まりさたち、なんでもするよ。ちびちゃんをたすけてあげてね」 「それじゃ、君の帽子をもらうことになるよ」 「ゆ゛っっ!?」 ここではじめて、親まりさにためらいが生じた。ゆっくりにとって、リボンや帽子などの装飾品は、 命の次に、いや、ある時は命よりも大切な宝なのだ。子供の命も大切だが、秤にかけられるものではない。 親まりさは悩んだ。ぎりぎりと飴細工の歯で歯ぎしりをし、涙を流した。そして決断する 「ゆっぐじわがっだよ…おにいざん、ばりざのおぼうじをもっでいっでね!!ぢびぢゃんのいのぢにはがえられないよ!!」 「よく言った!」 まりさは、我が子の命を選んだ。しおらしく、頭頂部をこちらに突き出すまりさ。 そんな健気な様子が、なぜか逆に苛立たせる。ゆっくりという生き物特有の、大袈裟さとでも言おうか。 僕は腹立ちにまかせて、なんとなく、頭を突き出すまりさを踏んづけた。 「おにいざん、ゆっぐじはやぐおぼうじをもっでいっでね………ゆぎゅっ!!」 「ばりざああああああああああああ!!!」 子供を看病していた親れいむが、遠巻きに絶叫をあげる。このやかましさも、ゆっくりいじめの醍醐味ではある。 踏んづけていた足をどけると、まりさの帽子は見事につぶれていた。先端をつまんで引っ張ると、ジャバラのようになっている。 うん、たった今からこいつの名前はジャバまりさだ。 「ば…ばりざのおぼうじが………ゆわああああああああん!!ゆ゛ぎゃあああああああん!!!」 ジャバまりさは子供の前で、大声をはりあげて泣き出した。これはなだめてやらねばならない。 「泣くなって、バカまりさ。ほら、お帽子がアコーディオンみたいだぞ。うるっさいアコーディオン」 「ばじざあごーでお゛ん゛じゃないいいいいいいい!!ぞれにいま、ばがっでいっだでじょおおおおおおおおおお!!!」 わりと耳ざといジャバまりさ。ごまかそうと、帽子をつまんで引っ張ったりつぶしたりする。 「はっはっは。バレてはしかたない。ホラ、びよーーーーーーーーーーーーん」 「や゛べろ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!」 それからたっぷり一時間は、まりさの帽子をつかって遊んであげた。ふと、様子がおかしいという子まりさのことを思い出し、 泣きじゃくるジャバまりさを残して、容態をたしかめてやることにした。 「れいむ、子まりさは大丈夫かい?」 「ゆ゛っ゛、おにいざん、おぞいよ!!お゛な゛ががいだぐでぢびぢゃんがぜんぜんゆっぐじでぎでないよ!!!」 「それはそれは」 好都合、と言いそうになるが、うるさくされると少し困るので、口をつぐむ。 問題の子まりさは腹が痛いらしく、紫色になって震えているではないか。 トマトサイズのパープルまんじゅうが、バイブレーターのように震えているところを想像してみてほしい。 僕は「超きめぇ!」と、いたく真っ当な感想を抱いて、子まりさを蹴っ飛ばした。バコッと。 「ぎゅぴっ」 「ぢびぢゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!!!」 「「「お゛ね゛ぢゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!!!!!」」」 子まりさは部屋の隅にふっ飛んでいき、壁にぶつかって、うつ伏せになった。「あにゃる」をこちらに向けた格好だ。 親れいむたちの絶叫もそれを追って、律儀に壁にぶつかり、部屋中に反響する。 ジャバまりさはまだ、帽子をつぶされ、遊ばれたショックから立ちなおっていず、泣きながら震えている。 「どぼじでごん゛な゛ごどすづの゛!!!!!」 母れいむ、怒りのアフガン。ではなく体当たり。ぽこん、ぱこんと、これも間抜けな効果音だ。 だが、子まりさの様子が気になったので、むんずとつかみ上げ、ジャバまりさのいるほうへ放り投げる。 すると、まりさのドタマに見事命中。ジャバの帽子は、さらに形が変わって、シュール・アートのオブジェっぽくなっている。 その場で、二匹が口論をはじめた。口汚く、伴侶を罵りあうゆっくり夫婦。睦まじかった昔はどこへやら。 げらげら笑いながら見ていると、そこへ、さっきから空気だった、腹痛まりさ以外の子ゆっくりがやってくる。 「おにいさん、まりさのようすがへんだよ!!ゆっくりしてないよ!!」 「おねえちゃんのようすをみてあげてね!!ゆっくりたすけてあげてね!!」 「ゆっくりさせてあげてね!!おかあさんたちもとめてね!!」 まことに注文の多いおまんじゅうだ。だが、確かに子まりさの様子は尋常じゃない。振れ幅がすごいことになっている。 こいつを家庭用ゲーム機のコントローラーに、振動パックとして取り付けられないだろうか。 ロクヨンのアレは、別売で高くついたっけなあ……。 それぞれに騒ぎ立てる一家を尻目に、考えに耽っていると、唐突に腹痛まりさがしゃべった。 「も…がまんできないよ…まりさはゆっくりするよ……」 さきほどから、お尻(後頭部だけど)をこちらにむけて、うつ伏せになっていたまりさ。 言うが早いか、あにゃるがムリムリと音を立てて裂けはじめ、そこから、水気の多い餡子が噴き出した。「うんうん」だ。 思わず、僕は飛びのいていた。そのせいで、飛来した下痢餡子が、子ゆっくり姉妹の顔面に降りかかった。 「ゆっ?これはなあに?」 「まりさがうんうんしてるよ!」 「うんうん?」 「ごれ゛う゛ん゛う゛ん゛だあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「ゆ゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 子ゆっくりたちが恐慌状態に陥る。とは言うものの、その場でぴょんぴょん跳ねたり、ぐるぐる回るだけだから、 下痢うんうんを撒き散らし続ける、腹痛まりさの餌食であることに変わりない。 ブリッ!ブビッ!バビッ!ブツッ! ものすごい音を立てて散布される、腹痛まりさの下痢Pうんうん。普通なら、いくら下痢をしているとはいえ、 そこまで飛距離が出るわけではない。しかしこの場合、裂けた肛門の痛みに耐えようと、 腹痛子まりさが「あにゃる括約筋」に力を入れ続けるため、その圧力で、ゆるい餡子は勢いよく射出されてしまうのだ。 言うなれば、腹痛子まりさうんうん鉄砲地獄篇。だが、体の小さな子まりさのことである。砲撃は既にやんでいた。 勢いよく餡子を射出し続けて、皮だけになったまりさ。下痢うんこまみれのゆっくり姉妹はそれを眺め、茫然自失状態だ。 親ゆっくりはまだケンカを続けている。やめようとする気配がないので、あにゃるの裂けた、まりさの皮をつまんで、 二匹の間に放り込んでやる。 「へ゛ぢゃ゛む゛ぐれ゛の゛れ゛い゛むはゆっぐり゛じないでじね!!!……ゆ゛っ゛!?」 「ぐざぐでう゛ずぎだない゛ぼうじのばりざごぞじね!!!…ゆ゛ゆ゛っ゛!?」 投げ込まれたモノを、不思議そうに、しげしげと見つめる二匹。とどめとばかり、しわくちゃになった子まりさの帽子を投げる。 「ゆ゛っ゛!!!!ぢびぢゃ゛ん゛!!!!べんじじでええええええええ!!!」 「おがあざんだよお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!りっぱなおぼうじのおがあざんなのにい゛い゛い゛い゛い゛!!!!」 皮+帽子=我が子と悟り、泣き叫ぶれいむとジャバ。両親の叫び声を聞いて我に返ったのか、ゆっくり姉妹までが泣き始めた。 ようやく分かったのだが、寒さにやられた子まりさは、風邪をひいてしまい、その一症状として下痢をしたものらしかった。 比較的行儀のよい子ゆっくりだったから、その場でうんうんを漏らすことができずに、僕が帰るまで持たせる気だったのだろう。 だが、いざ飼い主が帰宅してみれば、もはや手遅れの状態であり、言葉を話すことさえできなくなっていた。 後は説明したとおり、うんうんバズーカが炸裂してしまったというわけである。 掃除とゆっくりたちの後始末が大変ではあったが、これは大変面白い現象である。 下痢をするゆっくりのスカトロプレイにはまった僕は、それ以来、冬の間でもヒーターをつけずに過ごしている。 その甲斐あって、一番大きなジャバまりさが、情けないことに、真っ先に風邪を引き、下痢になった。 こいつは下品で遠慮を知らない個体だから、我慢の限界が来るまで、あにゃるにコルク栓をしている。 決壊の時が待ち遠しい。 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/43.html
ちぇんじとかいはとれいん! ゆっくり最後の日 10KB ※なみなみあきさん、じゃりあきさんの「れいぱーありすとれいん」の絵に触発されて書きました ※問題があるようでしたら餡庫作品感想スレまで意見お願いします 善処します 「んっほ、んっほ、んほーっ!」 まりさがその奇妙な音を聴いたのは森での狩りの最中だった。 リズミカルに、そして重厚に響くその音はどこか機関車の汽笛を思わせるものだったが、 線路も見たことがないまりさには何だかわからない。 ただ、ゆっくりできない音だと、本能的に思った。 「んほーっ! つぎは『びまりさ』えきーっ! 『びまりさ』えきーっ!」 「れ、れれれれいぱーだーっ!」 だが、遅かった。まりさは眼が合ってしまった。 れいぱーありす。恐るべき性欲の塊。通常種のゆっくりにとっては恐怖の天敵。 しかし、見たところれいぱーありすは一匹だけだ。まりさは狩りの名人だ。群れならとも かく、一匹相手なら慣れ親しんだ森の中、どうにか逃げ切る自信はあった。 だが、その自信はあっけなく打ち砕かれることになる。 「んっほ、んっほ!」 「んっほ、んっほ!」 「んほぉぉぉぉぉ!」 ありすは一匹ではなかった。 正面から見ると一匹。しかし、その後ろには10匹を越えるれいぱーありすが連結されて いたのだ。連結――そう、ぺにぺにとあにゃるによって、一列に連結されているのだ。 「ゆううっ!? なにこれーっ!?」 まりさが驚き動きを止める。その一瞬の隙を突き、れいぱーありす達はぐるりとまりさを 取り囲んだ。 速い。ゆっくりらしからぬ速度だ。 右を見てもれいぱー。左を見てもれいぱー。前も後ろもれいぱー。進退窮まったまりさは これから起こるであろう惨劇に青ざめた。 「おーぷんれーいぷ!」 かけ声とともにれいぱーありす達は連結を解き、一斉にまりさに襲いかかった。 ちぇんじとかいはとれいん! ゆっくり最後の日 それは、些細なきっかけから始まった。 訪れる群れを次々と滅ぼしながら旅する、ありふれたれいぱーありす集団がいた。 ある時、一つの小さな群れをれいぷしきった時のことだ。 「んほ~♪ んほんほ~♪」 余韻冷めやらず、ぺにぺにを屹立させた一匹のれいぱーありすが跳ねていた。それが、 「んほっ!?」 黒ずんだ赤ゆっくりに躓いた。 それが偶然、他のれいぱーありすにぶつかった。のみならず、そのぺにぺにはぶつかった れいぱーありすのあにゃるに突き立ってしまったのだ。 「んほぉーっ!?」 「んほほほほーっ!?」 突然の刺激に興奮する二匹のれいぱーありす達。 戸惑い、離れることも出来ずじたばたと暴れるうち、他のれいぱーありす達も集まってき た。 「なにかしらあれ?」 「なんだかとかいはじゃない?」 「ふたりだけでたのしむなんてとかいはじゃないわぁぁ! ありすもくわわってあげても いいのよぉぉぉ!」 襲った群れは小さかった。だかられいぱーありすの大半が性欲を持て余していた。 ぺにぺにをつっこめる機会があればなんでも良かったのだ。 だから次々と最後尾のありすのあにゃるにぺにぺにを突っ込んでいった。 そして。 気づけば、れいぱーありす全員があにゃるとぺにぺにを通して連結していた。 「んほーっ!」 出し抜けに走り出したのは先頭になったありすだ。何しろあにゃるを刺激されているとい うのに先頭ゆえにぺにぺには屹立したままだ。疼いて疼いて仕方ないのである。 あにゃるを逃すまいと後ろのありすたちは続く。その流れは連鎖した。 結果、全員が走り出すことになった。 こうして、ありす達はひとつの列車になった。 一見無意味に見え、すぐに終わってしまいそうな歪な列車。これが意外にも長続きした。 一般に、れいぱーありすはれいぷ状態の時、他種を圧倒する大幅な身体能力の増加を見せ る。 常にぺにぺにとあにゃるが刺激されているこの列車は、れいぱー状態を保つことが出来る。 しかも連結状態ゆえにその力は相乗され、通常のゆっくりでは考えられない速度を安定し て生み出すことが出来るのだ。 そして先頭となったありすは、ぺにぺにが疼いた欲求不満状態。れいぷ対象を探す欲求は ゆっくり一倍強く、今まででは難しかった遠方のゆっくりを探知することができた。 もちろん常にれいぷ状態でいるということは過酷極まりない。途中、次のれいぷ対象に辿 り着く前に体力の限界を迎え脱落するありすも少なくなかった。 だが、れいぷ道中の途中で時には他のれいぱー集団を迎え、時には襲った群れにいたあり すを加え、時にはれいぷで生まれた赤ゆっくりを加え――この列車は存続した。 今やこの列車を構成するのは精鋭中の精鋭。まさにれいぷのエリート。向かうところ敵な しである。 このあまりにも強大な列車状態を気に入り、ありす達は自らを『とかいはとれいん』と名 付けた。 とかいはとれいんは今日も突き進む。 木の生い茂る森の中、入り組んだ獣道。木にぶつかることなく速度を落とさず、巧みに駆 け抜ける。 「んっほ、んっほ、んっほ! つぎはー『たきちかくのむれ』ー! 『たきちかくのむ れ』ー!」 とかいはとれいんの行き先は、いつも気ままな風任せ。ゆっくりがいれば、すなわちそこ が駅となる。その先に特別な感慨を抱くことはない。平等に愛を与える――すなわちれい ぷする。それがれいぱーありすというナマモノなのである。 だが、今回は少し違った。『滝近くの群れ』と聞き、数匹のありすが色めき立った。 「んほっ! きいたことがあるわ! 『たきちかくのむれ』にはどすがいるらしいわよ!」 「どす! んほーっ! どすは『はつたいけん』よーっ!」 「どすはおくてだから、ありすたちの『とかいは・てくにっく』でじっくりあいをあたえ なきゃいけんないわよーっ!」 「とかいはーっ! んほーっ!」 興奮でさらなる速度を得るとかいはとれいん。 その時だ。 突如、閃光が襲った。 「おーぷんれーいぷ!」 先頭のありすは欲求不満の鋭敏状態。その鋭敏さですぐさま危険を察知し、解散命令を出 した。 後続のありすたちも素早く連結を解く。 「とかっ!?」「いはーっ!?」 それでも二匹が逃げ遅れ、光に包まれた。 光は強力な熱を持っており、二匹はあっという間に焼けシュークリームと化した。 「だれ!? こんなことをするいなかものはっ!?」 誰何の声に応えるのは、二匹のゆっくり。 「むきゅっ! ぱちゅのけいさんどおりよ!」 「ゆっくりできないれいぱーは、どすの『どすすぱーく』でゆっくりしないでやかれてね!」 閃光――ドススパークで貫かれた森の先は広場となっている。 そこに、ぱちゅりーとドスまりさがいた。おそらくは先ほど話題に上った「滝近くの群れ」 のドスと、その参謀のパチュリーなのだろう。 とかいはとれいんは派手に周りの群れを荒らし回った。その情報からぱちゅりーは経路を 予想し、こうして待ちかまえていたのだろう。 「さんかいよっ!」 れいぱーありすの対応は素早かった。とかいはとれいんにこだわらず、木々の間へと散っ た。 それぞれが精鋭れいぱーだ。その動きは巧みの一言、鍛え抜かれた狩人のそれだ。 「ゆゆっ!?」 ドスは戸惑いつつもドススパークを再び放つ。 だが、ドススパークは範囲こそ広いものの、直線射撃しかできない。散ったありす達には 効果がない。 ぱちゅりーにとっても計算外だった。れいぱーありすは性欲の塊。突っ込んでくるだけで、 細かい判断などできないハズだった。ぱちゅりーはせいぜい数が多いだけのれいぱーと侮 っていたのである。 とかいはとれいんはただ群れているのではない。一匹一匹が一騎当千のれいぱーなのだ。 「だんまくはぱわーじゃないわ! うでのちがいをみせてあげる!」 「んほーっ! どうにでもなれーっ!」 「0.01びょうのすっきりーをみせてあげるわーっ!」 木々の合間から声が響く。そのたびにドスはスパークを放つが、牽制にもならない。明ら かに翻弄されていた。 そして、気づけばれいぱーありすは気に紛れ、至近距離――ドススパークを放つには近す ぎるところまで迫っていた。 「ちぇーんじとかいはとれいん! ぺにぺにいんっ!」 一匹のれいぱーありすのかけ声に、連結、連結、連結! 一瞬にしてとかいはとれいんが 構成される。 だがドスも黙って見ているわけではない。ドススパークが使えないならその巨体を活かせ ばいい。 転がりでとかいはとれいんを潰そうとする。 だが、遅い。ゆっくりしすぎだ。 とかいはとれいんは素早くドスにとりつくと、まるで蛇が獲物に巻き付くような素早さと 執拗さでもってドスの体表を滑り走る。 「ゆゆーっ!?」 ドスの中にとてつもない嫌悪感と――抑えきれない快感がわき上がる。 一般に、ドスまりさは性欲を持たない。その必要がないし、そもそも相手がいない。 だが、エリートれいぱーの与える刺激と全身にぬりたてられる粘液によって、実に数年ぶ りの「すーりすり」の快感を得た。ドスの頭には早くも茎が生え、赤ゆが実っている。 そして、今まで使われず縮こまっていたドスのまむまむが緩んだ。 それを見逃すとかいはとれいんではなかった。一直線にまむまむへと走る。 そして、放つ! 「しゃいん・すっきりーっ!」 とかいはとれいん最後の武器。 体内の精子カスタードを全て出し尽くし、自らを精子カスタードの塊とし、その精子カス タード全てをドスのまむまむにぶつける!! しゃいん・すっきりーっ! その破壊力は……!? 「どすっきりいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 ドスをして耐えきれなかった。通常のゆっくりが犯され尽くされた時と同様に、全身を黒 ずませ頭からはぼうぼうと草を生やした。 「どすーっ!?」 ぱちゅりーの絶叫に答えることなく、ドスは倒れた。 絶望するぱちゅりーをれいぱー達が取り囲む。 今、ここで。『滝近くの群れ』の命運は決したのだった。 とかいはとれいんはその後も突き進み、気づけば周囲に住む野生のゆっくりの殆どを犯し 滅ぼしていた。 「んっほ、んっほ、んっほっ!」 しかし、とかいはとれいんは止まることが出来ない。とっくの昔に後退のねじは外れてい た。ブレーキはれいぷの時にしか使えない。 だから、とかいはとれいんは走り続け……普段なら絶対に近づかない人間の町へと至って しまった。もう飼いゆっくりを狙うしかないのだ。 「な、なによこれーっ!?」 進む。進む。 人々の驚きの視線を気にせず、とかいはとれいんは進む。 「ひゃあ、たまんねぇ、ぎゃくた――」 進む。進む。 虐待おにいさんにすら捕まることなく、ゆっくりではありえない速度で進み続ける。 ただ、ゆっくりを目指し。 すっきりーすることだけを目的に。 その名の通り、ゆっくり基準からすれば充分に都会と呼べるそこを、とかいはとれいんは 進み続ける。 その進みに迷いも澱みもない。 欲情に濡れる瞳には、まだ見ぬゆっくりとのすっきりーだけが映っている。 だから、線路の遮断機が降りたのなど目に入らなかったし、例え見えていたとしても理解 できなかっただろう。 ――結果から言えば、とかいはとれいんは「ほぼ」線路を渡りきることができた。 最後尾の一匹を除いては。 「ゆぶぅっ!?」 本物の列車の車輪の重さに、列車のまねごとをしているだけのゆっくりが耐えられるわけ もない。 簡単にぺしゃんこに潰された。 潰され、押し出されたカスタードは、ぺにぺにを通して前のありすに注ぎ込まれた。 「ゆびゅっ!?」 「ゆぶぶぶっ!?」 「ゆぶぶぶぶぶぅっ!?」 後ろから注ぎ込まれるカスタードに膨らみ、そして破裂する寸前、前のゆっくりへとぺに ぺにを通してカスタードを噴出する。 次々と、それは連鎖した。 そして、 「ゆびゃああああああっ!?」 先頭のれいぱーありすは、その驚くほど膨張したぺにぺにから噴水のようにカスタードを 噴出して破裂した。 こうしてとかいはとれいんは終着駅を迎えた。 全員、破裂死だった。 だが、れいぱーありす達のデスマスクは、その壮絶な死に様とは裏腹に、とても満ち足り たゆっくりとしたものだった。 破裂する直前、ぺにぺにから限界までのカスタードを射出した。それは、れいぱー達にと って極上の快感だったのだ。 それが、この近辺一帯のゆっくり最後の日だった。 その町はそれから長期間、ゆっくりの被害に遭うことはなかった。 もちろん誰ひとりそのことを知らなかったし、未知の真ん中で盛大に爆ぜたとかいはとれ いんはただの迷惑な汚物に過ぎなかった。 by触発あき 元ネタ絵 byなみなみあき 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る えっ ぇ… -- 2014-02-04 09 15 47 ありすサイコー!! -- 2013-06-20 16 29 31 これはカオス過ぎる、ゆっくりの可能性が秘められているな、面白い作品でした。 -- 2012-12-10 14 33 13 なんか楽しいなww -- 2012-10-17 22 57 42 虐待鬼意山をかわすとは・・・。アリス、恐るべしですね。 -- 2011-12-20 21 11 50 おーぷんすっきりー、じゃねぇwww ファンとしては憤懣やるかたないはずなのに、どうしてもゲッターネタでにやりとなっちまうwww そして挿し絵で真ドラゴンの合体を思い出さざるを得ないwww -- 2011-09-10 02 54 46 もっと評価されるべき -- 2010-10-27 01 10 52 触発あきさん、芸風広すぎだろw -- 2010-09-25 03 55 30 とかいはー -- 2010-07-07 09 30 52
https://w.atwiki.jp/ohden/pages/758.html
GAC内のDLLを手に入れる方法 Windows Server 2008R2 Windows 7-64bit Professional Visual Studio 2008 Professional ■GACからDLLを取得する エクスプローラで『C \Windows\assembly』を見る。server側のGAC内で対象を探す。 で、コマンドプロンプト起動。 エクスプローラでは表示方法変わってんでダメらしい。(´・ω・`) cd C \Windows\assembly dir ドライブ C のボリューム ラベルがありません。 ボリューム シリアル番号は C4AC-D2B1 です C \Windows\assembly のディレクトリ 2010/11/21 17 16 DIR GAC_32 2015/10/14 17 51 DIR GAC_64 2010/11/21 17 16 DIR GAC_MSIL 2015/10/14 17 03 DIR NativeImages_v2.0.50727_32 2015/10/14 17 03 DIR NativeImages_v2.0.50727_64 2015/10/14 17 03 DIR temp 2015/10/14 17 51 DIR tmp 0 個のファイル 0 バイト 7 個のディレクトリ 77,293,006,848 バイトの空き領域 とりあえず、用があるのは、GAC_32とGAC_64。 それぞれ、x86版とAMD64版が格納される。MSILは、多分、GAC_MSIL。見てないけど... 今回は、例えばOracleの64bit版のdllを欲してる場合とする。 cd gac_64 dir : : 2015/10/14 17 51 DIR Oracle.DataAccess 2015/10/14 17 51 DIR Oracle.DataAccess.resources 2015/10/14 17 51 DIR Oracle.[[Database]].Extensions 2015/10/14 17 51 DIR Oracle.Web 2015/10/14 17 51 DIR Oracle.Web.resources 2015/10/14 17 51 DIR Policy.2.102.Oracle.DataAccess 2015/10/14 17 51 DIR Policy.2.111.Oracle.DataAccess 2015/10/14 17 51 DIR Policy.2.111.Oracle.Web : : が、該当するので... ※該当するヤツかどうかは、公開キートークンとかで絞り込めば分かると思う。 dir名をコピって来て、テキストエディタで編集。batを作ってやる。 こんな感じのtextを... Oracle.DataAccess Oracle.DataAccess.resources Oracle.Database.Extensions Oracle.Web Oracle.Web.resources Policy.2.102.Oracle.DataAccess Policy.2.111.Oracle.DataAccess Policy.2.111.Oracle.Web 正規表現使って置換する。 置換前 ^(.+)$ 置換後 xcopy /i /e /y $1 c \\wk\\tmp\\$1※とりあえず、出力先は『c \wk\tmp\』にしてみました。 xcopy /i /e /y Oracle.DataAccess c \wk\tmp\Oracle.DataAccess xcopy /i /e /y Oracle.DataAccess.resources c \wk\tmp\Oracle.DataAccess.resources xcopy /i /e /y Oracle.Database.Extensions c \wk\tmp\Oracle.Database.Extensions xcopy /i /e /y Oracle.Web c \wk\tmp\Oracle.Web xcopy /i /e /y Oracle.Web.resources c \wk\tmp\Oracle.Web.resources xcopy /i /e /y Policy.2.102.Oracle.DataAccess c \wk\tmp\Policy.2.102.Oracle.DataAccess xcopy /i /e /y Policy.2.111.Oracle.DataAccess c \wk\tmp\Policy.2.111.Oracle.DataAccess xcopy /i /e /y Policy.2.111.Oracle.Web c \wk\tmp\Policy.2.111.Oracle.Web で、コマンドプロンプトに貼り付けてやると... こうなる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (width=) sub dir以下にDLLが格納されてるので、見てみると良い。 ただし、OracleのDLLは、GACから引っ張ってくるだけではダメ。 GACに登録されるdllはただのwrapperで、他のdllも必要になる事が原因。 取ってくるdllによって、他に何が必要かも考慮してやる必要があるので注意! 更新日: 2015年11月17日 (火) 15時30分11秒 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/suriken/pages/127.html
ブリトン(笑)